海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

新華路から仙霞路へ引越し 上海

2020-05-10 | 写真日記

アパートの階段で

 

アパートの部屋から西を

 

久しぶりにブログ更新。4月30日に新華路から仙霞路に引越し後、5月1日からメーデー休暇で1週間の連休。その後、部屋の掃除や買物や不良品問題の話合いが済みやっと落ち着いた。新しいアパートは123棟もある大きな団地で、その全てが同じ建物なので夜に酔っ払って帰ると棟を間違えそう。門は4箇所あるのだが、例のウイルス問題で西門のみ開けていて、24時間ガードマンに体温チェックを受けてから入る事が出来る。

部屋は5階で55平米と少し狭くなったが、南西に窓があるので日当たりと風通しは最高。目の前には蘇州河の支流が流れているが、1970年代の東京の目黒川よりマシな程度。2分ほど歩くとショッピングモールがあるので、DAISOにはお世話になった。自宅の窓から河向こうを見ると、巨大な団地が見えるが周囲は緑も多く新華路より空気は良く、上海動物園へは歩いて行ける。

今の上海のマスク使用率は95%くらいだが、マスクはすでに生活必需品の一部として定着してしまったようだ。自宅から数分の場所にファミリーマートがあるのだが、マスクは普通に売っていて値段も通常並みで、今は新型コロナ発生国とは思えないほど普通の生活に戻っている。ただ、製造業は大変で、すでに倒産した会社もあり従業員が戻って来なくなり製造が出来ない会社もあるようだ。一昨日、私の仕事仲間の中国人に聞くと、6月末には生き残る会社とそうでない会社がほとんど判明するそうだ。

☆新しいアパートの環境はとても良いのだが、朝の4時頃から数十匹の野鳥の鳴き声で目が覚めてしまう。ただ、鳴き声がとても美しいので、その声を聞きながら二度寝を。

トップの画像は、X100F

パノラマ画像は、GFX-50R+Pentax FA 43mm f1.9   このレンズは、GFXの44x33センサーをカバーし描写も素晴らしいレンズ


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