海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

港区立郷土歴史館

2021-07-26 | 写真日記

正面から

 

中央ホール

 

旧講堂

 

近所にオープンした港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)に行ってみた。前世紀末までこの付近に住んでいたが、この公衆衛生院にはずっと入れなかった。そして、前世紀末まで高輪の伊皿子に事務所を構えていたが、この歴史館でその周辺の過去を初めて知った。伊皿子交差点の一角で、遺跡が出土し工事が止まったのを事務所の3階の窓から見ていたが、相当長く調査発掘していたのを思い出した。

この歴史館の展示は良いのだが、入場料の300円を払って一度観れば十分なので、リピーターはいないだろうな。それより、歴史展示を減らしてギャラリーとして一般に有料で貸し出し人を集めた方が良いと思うけどね。そして、入場料は無料に。各部屋のサイズを考えると写真のギャラリーに最適なサイズ。

入口でも各フロアーでも手を消毒しろと指図されたり、見ればわかる順路まで口出しされホントウザい雰囲気。結局、この館の中で3回も手を消毒させられた。良かれと思って言っているのだがろうが、私たちは幼稚園児ではない。まぁ、役人が運営すると、こんなになってしまうという典型的な例だな。

古い建物をリノベーションし新しく生まれ変わらせ新規に活用するのは、上海が一番お上手。少し、上海スタイルを見習った方がイイね。

☆この日は、GFX50RとElmar50mm f2.8の組み合わせ。このElmar50mm f2.8は、f4以下ではケラレは発生しない。すべて、開放で撮影。


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