海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海静安寺公園のカフェで人と待ち合わせ

2024-04-11 | 写真日記

静安寺前で

 

静安寺公園入口 投げ銭はアプリ決済も可能

 

風船売りのオッサンも暇そう

 

日本村近くのAPITA

 

デリバリー部隊が仕事待ち

 

夜の日本村近くに

 

エロチラシ

 

紅宝石路駅へ

 

静安寺公園のカフェで上海人と待ち合わせし打ち合わせ。この日は素晴らしい天気で、平日でも上海中心部の静安寺付近のオープンカフェは満員状態。日本から帰国した上海人と来週に四川省の成都に行く予定だったが、私のスケジュールが合わず断念。結局、この日はチャットで顔見せし会話。結局、来月中旬に成都の担当者とは東京で会う事になった。その後、久光の地下フードコートで買い物しデンタルクリニックのある虹橋の日本村方面へ。予約時間まで数時間あるので路をジグザグに歩き時間調整。上海中心部を引きで見ると景気なんて関係ないように見えるが、それは写真の切り取り方次第。それは、ニュース映像や新聞や週刊誌の記事の同じようなもの。

この日、上海での歯の治療は一応終了で、後は日本で引き継いでもらう事に。その後、しばらく外で呑んで無かったので、行きつけの店で久しぶりに一杯。店を出て、地下鉄の紅宝石路駅に向かうと、歩道にチラシが。よく見ると、日本の前世紀にあったエロチラシがばら撒かれていた。なるほど、これならサツにもチラシを落としたと言い訳がたつもんね。で、この場所からは上海日本領事館も近い日本村付近なので、これのお世話になる日本人客がいるという事だろう。上海の日本村だった黄金城道はかつて日本人向けDVD屋がスラリと並びエロDVDコーナーも充実していて日本人客が溢れていた。でも、そんな店も廃業し今は周辺の日本料理屋や呑み屋も壊滅状態で、日本村付近は何処へ行っても日本語が激減。

過去を思えば、日本人が上海で一番多かったのは2012年の反日デモ前までで、その後一気に激減し大気汚染とコロナでさらに減少した。そして今は、中国の景気減速でさらに外国人が減っている。そんな中、姫路の有名な豚骨ラーメン"ずんどう屋"が上海にオープンした。これを調べてみると、あの丸亀製麺のトリドールがオペレートするようだ。以前、はなまるも丸亀も上海で人気になり、その後に撤退。一風堂だって合弁で展開したが、その後に撤退し独資で再挑戦。過去、これらの店の最初は良いのだが、日本人のスタッフが抜けると徐々に手抜きが始まり数年もすると客が寄り付かなくなるのは、今もさして変わってない。さて、この"ずんどう屋"が今後どうなるのか。

☆上海に丸亀製麺が出来た時は、上海のカメラ城の近くだった事もあり混む時間を避けてまでよく通っていた。その後、徐々に手抜きが始まりトッピングの天ぷらなどが並ばなくなり、店のスタッフもローカルムードになり行くのをやめた後に撤退。中国で飲食のチェーン展開は、ホント難しいね。ただ、MACやKFCは今や中国の何処へ行っても展開出来ているのは何故なのか考えた方がイイね。スタッフを育てるのも大事だが、今後はAIを取り入れ半ロボット化した方が味の質は保たれると思うよ。私が知っている限り日本ブランドの飲食チェーンで、味がいつも変わらないのはサイゼリアとすき家かな。私がよく行く居酒屋のオーナーが嘆いていた事は、調理スタッフに一生懸命教えても、ちょっと目を離すと手抜きをするので休みの日が取れないんだよとね。

☆小林製薬の紅麹問題は、こちらでも相当影響を受けている。かつての日本のサプリなどは絶大な信頼を受けていたので、他の日本製サプリも安心して中国では売れていた。が、今回の問題で他の日本ブランドのサプリも売り上げが落ちていると聞いている。日本で蟹の偽装問題も発覚し、日本の信用は徐々に落ちているね。日本は他国の事をどうこう言っている場合じゃない。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする