海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

ル・ギャルソンシノア高知

2024-01-15 | 写真日記

高知のLe Garçon Chinois(ル・ギャルソンシノア)

 

高知に行くと必ず行く店が高知の菜園場近くの「ル・ギャルソンシノア」だ。上海のル・ギャルソンシノアでは、長年とてもお世話になった店で、現地の日本人や欧米人や作家などにも人気の店だったが、今はオーナーの宮中隆が同じ名前で高知で営業中。この日はフィリピン人とケニア人女性二人組と地元の若いネーチャン二人、そして地元のカメラマンと私。店内で英語と日本語が飛び交っていたのは、上海時代の「ル・ギャルソンシノア」と雰囲気が同じで、国籍や人種や年齢に関係なく面白い人達が集まるのは、店のオーナー宮中隆のマインドセンスと心意気だ。人は、人に集まるからね。

この地元出身の女性一人のトーチャンとカーチャンが元ヤンで、両親の馴れ初めを教えてくれた。そして、自分も元ヤンだったそうだ。聞くと今は地元ではなく、私が昨年まで住んでいた家から近い場所に住んでいるそうだ。こんな風に、初めて会った人にもストレートに話が出来る場が、ル・ギャルソンシノアだ。この日付が変わる頃に、私達老人組二人は店を出た。

☆高知市内を中心に昼は歩いたが、外国人観光客の姿をほとんど見なかった。日本人観光客もほとんど見なかったが、はりまや橋交差点でバルナックタイプのライカを持ってスナップしていた人が一人いたが、軽快なライカの使いこなしを見ていると、相当のライカ使いと見た。相手も視界の中に私を意識していたようだが、お互いに邪魔をせず彼は反対側の交差点へ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする