海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

岡山駅からひかり512号で新横浜へ

2024-01-19 | 写真日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正月明けに地方から川崎へ戻る時に今回も新幹線を使った。1月2日の羽田空港での事故の影響で羽田は封鎖状態で、新幹線も激混みで新幹線のぞみは全席指定。という事で、岡山発のひかり512号自由席で新横浜まで。本来なら関西付近で途中下車するのだが、仕事上のトラブルと日本を出国する人と会わなけれならないので今回は見送ったのだ。新幹線の"ひかり"と"のぞみ"では、岡山から都内まで約1時間の差があるが、私がいつも"ひかり"を積極的に利用するのは、時間がかかっても席が相当空いているからだ。でも、今回は羽田事故の影響と連休の影響もあり、ひかりも新大阪から相当混み始めた。

新幹線乗車中に、GFX50SII+Color-skopar28mm f2.8を窓際に置き窓から見える風景を撮影。途中、京都を過ぎて睡魔に襲われやめたが再び新横浜まで撮影。新幹線の車窓から見える日本の風景を撮りながら、今見ている風景も今度同じ風景を見る事が出来るのかどうかは、日本は災害の多い国なのでわからない。今回は、もしかしたら富士山が撮れるかもと思って陸側の席に座ったが、富士山付近では日没で雲が多過ぎて不発。こんな風景を撮るなら新幹線より速度の遅いローカル線がピッタリかもね。

☆小田原のJR根府川駅は、江之浦測候所の最寄駅で2021年の夏に行った。この駅は、関東大震災で駅舎と蒸気機関車を含め土石流で流され多くの命が失われた駅→コレとWikiのコレ

☆1995の1月17日に阪神淡路大地震が起きた時に、私はタイで取材中だった。当日の朝に日系の建築会社に取材で行くと、日本で大きな地震があったと社長から言われたが場所は不明だった。当時は海外との連絡の手段が全て繋がらず情報無し。その時に私が思った事は、震源地は東京だと勝手に思った。その日の午後に、タイからシンガポール経由でマレーシアのジョホールバルへ移動。その日の夜に、震源が大阪付近と分かったが、これはネットが無い時代の話。その後帰国し、10日ほど東京に滞在し上海へ取材に行った。これが、人生の分岐点に。

☆トップの画像は、あえて電子シャッターを。歪みも面白い。GFX50SII +Color-Skopar28mm f2.8.

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