海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海の自宅前は名前がない路

2019-09-25 | GFX+オールドレンズ

久しぶりの雨

 

上海の自宅前の路には名前がない。このまま100mほど歩けば、プラタナス並木の新華路に行き当たる。この新華路一帯は、租界時代に各国の領事や地元の名士が多く住んでいたので、当時の家の画像と本人の写真と共にプロフィールがフレームに納められて掛けてある。雰囲気はフランス租界そのものだが、フランス租界エリアではない。

この日、帰国前の買い物に時に持ち出した機材は、オリンパスのZuiko Auto-W 24mm f2.8とGFX50Rだ。このレンズはGFXのフルサイズをカバーしないので、65x24と1x1サイズ専用のレンズにしているが、ワイド過ぎて中々出番がなく久しぶりに持ち出し試し撮り。このレンズは、開放でも画面のセンターは今のデジタル用レンズと比べても引けを取らないほどシャープで、f8まで絞れば65x24の左右も問題ないくらい解像するレンズ。

私はすでに早めの国慶節休みで日本に滞在中。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする