XF50mm f2 開放で撮影
XF50mm f2 開放で撮影
ライカのレンズを数本嫁に出しX100Fが新たに嫁入りした。このX100シリーズの23mm f2のレンズ描写は私好みなのはわかっていたが、常時使ってみるとすらばしい(上海風日本語)事を再確認。そして、ボディの大きさやフォーカスレバーの使いやすさとレンズシャッター音の静かさも含め、ほとんど欠点が見つからないほどX100Fは完成度が高い。仕事抜きでの撮影で、私の場合はフルサイズ換算で35mmと50mmと75mmがあればほとんどの場面で事足りる。そして、もう少しワイドが必要ならGRが常にバックに入っているので問題ない。
数年前までミラーが付いた大きな一眼レフをメインに使っていたのだが、今思えば遠い記憶になってしまった。今でも理想を言えばセンサーサイズはフルサイズが理想なのだが、それはフィルム時代に慣れ親しんだレンズの焦点距離の知識や勘が捨て去れないからであって、APS-Cサイズに慣れてしまえばどうでも良いと思えるようになるのだ。そして、年齢的な事もありもう大きなカメラは持ち歩きたくないのだ。では、ライカのMデジタルが理想ではないかと言われるかも知れないが、レンズの開放付近を常用する私にはすでに私の目の性能が追いつかないのでライカは選択肢に入ってない。
X-T2+XF50mm f2