人がいない館内 (左の写り込みは人形)
星光撮影器材城(上海で一番デカイカメラ屋ビル)へ行った帰りに、久しぶりに上海老相機製造博物館(相機はカメラ)へ行った。昨年発売されたが、まったく売れなかったシーガルブランドのデジカメが展示してあるかも知れないと期待して行ったのだが、発見出来ず。館内は訪れる人もなく客は私一人のみ。カメラに興味がない人なんて絶対に来ないだろうし、興味があっても一度行けば十分なほど面白くない博物館の一つ。
この博物館が出来た頃は、この館内で二眼レフの組み立てを実際にやっていたのだが、今は明かりを消して開店休業状態。この日は、久しぶりに持ち出したRE Auto Topcor 58mm f1.4で撮影したのだが、焦点距離の長さといい絞り開放の描写も含めとてもすらばしい(上海風日本語)
このレンズ、絞り開放だとやや滲むような描写が良いのだが、二つ(f2.8)ほど絞るとそれも消えて線が立ってくる。そしてf4からf5.6くらいが一番おいしい描写になる。このRE Auto Topcor 58mm f1.4は、手放せないレンズの一つ。この後に出たGN Topcor 50mm f1.4も良いレンズなのだが、多層コーティングになり描写は優等生になりすぎた。
α7Ⅱ RE Auto Topcor 58mm f1.4