海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

画質が良いだけに、残念な部分があるSONYα7Ⅱ

2015-03-06 | 写真日記

新しい仲間

 

先月キヤノンのプロサービスに退会届けを出し、ミラー付き一眼レフから完全撤退。今の私の武器は、FujiのXシリーズとα7ⅡとGRとすべてミラーレスカメラになった。新しいα7Ⅱには不満もあるが、やっぱりフルサイズのカメラは私にとっては必然なので、しばらくはこれを使い倒すしかない。エッ!?ライカですか?カメラが家電となった今は、まったく興味が無いし金も無いので一生買いません。

私の手元に届いたα7Ⅱだが、すでにトラブル発生。カメラの設定で、スリープモードを設定してもスリープしないのだ。なので、カメラを使う前に電源をONし撮影が終わると電源をOFFにしなければならない。画質は申し分ないのだが、シャッター音さえ静かであれば結構使えるカメラなのにね。イマイチ完成度が低いのがSONYのカメラ製品に共通して言える事なのだが、おそらく色々な場面で写真を撮った事が無い人達が開発陣に多いのではないかと推測。他にも使いにくい箇所があるが、ここで書いても意味がないのでやめとく。

ボディに付いているレンズは、SERENAR 50mm f1.8で、キヤノンに名前が変わる前のレンズ。このレンズの販売開始は私が生まれる5年前の1951年製。カメラのクリエイティブ設定をニュートラルにしコントラスト-3、彩度0、シャープネスを-3、これが私の標準設定。この設定でSERENAR 50mm f1.8を使いモノクロ変換すると描写がとても美しい。

 

 

コメント
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