海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

居委会が身元確認に来た。

2014-03-05 | 写真日記

久しぶりの青空だった3月3日 田子坊付近で

友人の倉庫へ行った帰りにカメラ城へ行き支払いを済ませた後、丸亀製麺のうどんを食いに行く。場所は、田子坊の横にある日月光中心広場なのだが、一時の客の勢いはないのでゆっくりと出来た。

自宅に帰った一時間後、とつぜんドアをノックする音が。ドアを開けると居委会から来たという二人組が立っていて、身元確認と携帯番号を記録されパスポートも提示させられた。おそらく例の雲南での出来事があったので、その地区担当の委員が担当エリアの住人全員の身元調査をやっているようだ。

大気の状態はあまり良くないが、やっぱり青空を見ると気持ちよい。でも、フジのカメラで青空を撮ると青がきれい過ぎる。

 こちらで外国人が居住する場合、居委会に登録した後に地域の公安にも出頭し登録しなければならない。その登録を終えてやっと就労証やビザなどの手続きをやる事が出来るので、最終的にビザが下りるまで一ヶ月ほど時間がかかると思っておいた方がよい。なので約3週間は、出国も出来ない事になる。ただ、国内のみで使用できる証明書を発行してくれるので、これを使えば飛行機や列車やホテルに宿泊する事は出来る。

最近はビザが取りにくくなって来ているようで、就労ビザが下りず諦めて帰国した人達も結構多い。また、60歳を越えるとさらに厳しくなるようなので、私も三年後はこの地に居ないかも知れない。でも今の世の中は三年後なんて何がどうなっているかわからないので、臨機応変に対応するつもり。

X-T1 丸亀製麺のうどんを食った後、田子坊付近で日没寸前に撮影。

 

コメント
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