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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GF35-70mm f4.5-5.6用レンズフードをF-Fotoブランドに交換

2024-08-09 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

日本ではF-Fotoが販売している62mmワイド用

 

小型軽量空洞あり

 

GF35-70mm f4.5-5.6の付属の花形レンズフードは悪くないのだが、私は花形フードが好きではない。という事で、日本ではF-Foto(中国製)が販売している62mmワイド型に変えた。このフードに変えてもGFX44x33センサーではフィルターを付けてもケラレなく使えるし、レンズからの出っ張りが少なくなったのでサイズ的に私には理想的なフード。また、フードを付けたままオリジナルのキャップも使える。

レンズフードは余分な光をカットする為の物だが、レンズを衝撃から守るにも必要。そういう意味でもレンズフードはプラスチック製が理想だが、このフードはライカのフードのように三箇所空洞になっているので、レンズ先端に衝撃がかかってもレンズ本体への衝撃が和らぐ効果があるのが良い。エッ、仮性包茎に見えるからカッコワルイ!?  そういう人はフジツボ型フードもイヤだろうね。私は理にかなっていて良いと思うけどね。

GFXは初代から使っていて過去に63mm f2.8と32-64mm f4と50mm f3.5を使っていたが、今はこのGF35-70mmのみ手元に残っている。その理由は沈胴式なのでとてもコンパクトで軽く常用焦点距離をカバーするので、私にとってはとても便利なレンズ。開放f値がやや暗いが、通常はほとんど開放で使っている。

ズームレンズを使う場合は、最初に焦点距離を決めてからフレームするのが基本で、自分の立ち位置からズームリングで焦点距離を変えてフレームしないのはフィルム時代から変えてない撮影方法。

 

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日常の中の美

2024-08-07 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

中国の飲料水ボトル(上海で) CanonFD50mm f1.4

 

過去の画像から

透明なボトルなどを撮る時は逆光が美しい。このボトルは中国のミネラルウォーターボトル(農夫山泉)の倉庫で配達前に撮影したもので、当時はリヤカー付き自転車で運んでいた時代。夏に白のランニングシャツ一枚で汗びっしょりになりながら、このボトルを配達していたオヤジは日焼けで真っ黒だったのを思い出す。私は外出する時に必ず肩にカメラをぶら下げているのは、撮りたい物が目の前にある時に撮らないと二度と撮れない事が多いからだ。

この画像はフジのデジカメに変える前のCanonのデジカメを使っていた時代の画像で、レンズは補正レンズ付きアダプター+Canon FD 50mm f1.4。このアダプターを使うと、焦点距離が35mmフルサイズ換算約65mmになるので遠近感が人間の見た目に近い。

☆オリンピックバレーの日本対イタリアは死闘だった。日本でバレーボールブームがあった頃、私も5戦ほど撮影を経験した事がある。当時はNikon F3モーターに300mm f2.8が定番レンズで、EPT(タングステンタイプISO160)をISO320に上げ一段増感現像。絞りはf2.8でシャッタースピードは1/250と決まっていた。当時はMFなのでピントはとても難しい。今回のオリンピックを見ていると、レンズがコンパクトになり高感度も使えるのでずいぶんと撮影が楽そう。それにしても、日本のバレーボールは強くなったと感心。

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日本も暑いが上海はもっと暑過ぎるようだ

2024-08-05 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

上海の西蔵南路で(2010年夏)

 

過去の画像から

日本も暑いが上海はもっと暑いそうだ。真夏は日本で過ごすと決めているので何年も上海の夏を経験してないが、湿度の影響で日本より上海の方が暑いかも知れない。2010年は上海万博があった年で右肩上がりの絶頂期。誰もが未来はとても明るいと人々は思っていた時代だった。この2年後に反日デモがあり、そして新型コロナを経て今はどうかというと、未来が読めない時代に。日本の経済沈没は前世紀の話だが、経済が沈没すると、最初にリストラが始まる。高級化粧品の会社なんて、これからヤバイじやないかな。

本を読む事はとても大事だが、本だけの知識だけでなく実際に自分で見て経験しないと何事も理解出来ない。最近はマスコミやネットの情報が溢れ過ぎていて、何でも分かっていると思い込んでいる奴が多過ぎる。この件、マスコミの内側にいる奴も結構多い。

☆画像はCanon FD 50mm f1.4+補正レンズアダプター付のレンズなので、本来のFDレンズの描写ではない。この補正レンズアダプター付きFDレンズは、曇りの日か夜に使用する為に使っていたが、ピーカンの真昼間に使うとこんな画像に。

☆最近FBで知らない人から友達リクエストが来てメッセージをくれた人は承認するが、自分で調べれば簡単にわかるような事を平気で質問してくる人や、Lineまで承認しろと言ってくる人も結構いる。ここで言っておくが、私は会った事のない人とはLINEやWeChatで繋がりたく無い。

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中国のサクメシは麺

2024-07-24 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

温州市楽清の海鮮麺は過去中国で食った中で一番好き

 

蘇州麺は日本人向きのあっさり醤油系で細麺+搾菜がお勧め

 

蘭州の牛肉刀削麺はたまに食いたくなる

 

新華路にあった南京麺は醤油ベースで細麺

 

 

ネギ油そば+ピリ辛ひき肉がとても合う

 

葱油そば+搾菜などトッピングが6種類もあり自分流にアレンジ

 

潮州の麺は米麺で薄塩味は日本人好み

 

四川省成都の生椒牛肉麺は唐辛子と花山椒たっぷりで病みつきになる

 

四川省重慶の生椒牛肉麺はスープ多め

 

日本の出前一丁専門店は香港では定番

 

イカ墨炒飯

 

ピーマンと卵鶏肉炒飯

 

黒金蛋炒飯は炒飯専門店だったが3ヶ月で撤退

 

過去の画像から

中国のサクメシはやっぱり麺料理が多い。過去のブログで掲載した画像からサクメシを選んだが、写真を撮ってない麺料理も多い。過去に食った麺料理で一番美味しかったのは、温州の楽清市で食った海鮮麺でスープも残さず楽しめた。

新華路に住んでいた頃は、近所に楽しめる麺屋が3件あったが、一年も経たずに撤退した店やコロナで撤退した店も多い。蘇州や南京の麺は細麺で醤油味なので日本人の舌にも合い飽きない。そして、私が勝手にヒィヒィ麺と名付けた四川料理専門店の生椒牛肉麺は、花山椒多めで唐辛子もたっぷりの激辛麺。この生椒牛肉麺を食う時は、タオル持参で行き必ずビールも一緒にオーダーしないと完食出来ないのだ。この四川人経営の店には週に2回も行っていた時期があり、汗びっしょりになりながら食っている私を見てスタッフ一同がニヤニヤしていたのを思い出す。店のネーチャンに聞くと私が食った激辛の麺は、辛さ控えめだったそうだ。

広東省の潮州の麺は、塩味の米麺で地元では朝飯に食う人も多い。この地域は海に近く海鮮も美味い地域なので日本人も合う味だ。

香港では日本のインスタントラーメン"出前一丁"を出す店が多いが、私は初めて上海で食った。でもね、この麺が40元(当時約600円)もするなら自分で作った方が数倍美味い。

最後に日本人が好きな炒飯専門店の”黒金蛋炒飯”が新華路にあった。この店のメニューは炒飯のみで8種類ほどあり、過去に私が中国で食った炒飯の中ではピカイチだった。ただ、営業開始から2ヶ月後に手抜きが始まり、作り置きした炒飯を炒め直して出すようになり客が激減し閉店。

日本に戻り3ヶ月経過したが、ラーメン屋に行ったのは2回のみ。家から近い場所に私が好きな醤油ベースのラーメン屋がないのも理由だが、この暑い日が続く今はやっぱり冷やし中華だな。

コメント (4)
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行きたいけど行けなかった広東省の小さな村

2024-07-12 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ前に行く予定だったがコロナで行けず、コロナ後も行けてないのが広東省の小さな村。この付近の夏は、絶対に避けたい季節。それは、雨季で湿度と気温の高さと台風の通り道でもあるからだ。8年ほど前に行った時に、茶の先生から最初に言われて買ったのが長靴だ。結局長靴は使わなかったが、道が冠水してからでは遅いので長靴は保険のような物。

昨年の暮れに四川省の成都に呼ばれていたが、私の体調不良で行けず。今年中に日本のアニメと漫画の大イベントが成都であるのだが、私がそれに参加するのは無理があるので今回は辞退。ただ、成都の古い街を撮って欲しいというリクエストがあり、ロケハンで成都に行くつもりだが、この街も夏は避けたい季節。蒸し暑い夏にカメラ機材を持って街を歩く事を想像するだけで、私の体は拒否反応してしまうのだ。この成都はパンダの故郷でもあり、歴史は古く遺跡も多いのと先の大戦でも被害を受けてない都市。そして、中国の四大都市の次にランクされているので、今後は面白い街になりそうな予感。そして、若者人口の流入も多いと聞いている。

☆中国には一線級都市に指定されている都市があり、順位は上海・北京・深圳・広州の順位。そして、新一線級都市の順位が、成都・杭州・重慶・蘇州と続いている。何事も飽和状態の都市より、これからの都市の方が勢いがあり面白いのは世界中何処も同じだ。

☆日本の山形県で「一日一回笑う」条例が可決!??   笑う事は良いと思うけど、山形県議員は笑える県議員集団だな。アホくさい話。

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