海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

日常の中の美

2024-08-07 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

中国の飲料水ボトル(上海で) CanonFD50mm f1.4

 

過去の画像から

透明なボトルなどを撮る時は逆光が美しい。このボトルは中国のミネラルウォーターボトル(農夫山泉)の倉庫で配達前に撮影したもので、当時はリヤカー付き自転車で運んでいた時代。夏に白のランニングシャツ一枚で汗びっしょりになりながら、このボトルを配達していたオヤジは日焼けで真っ黒だったのを思い出す。私は外出する時に必ず肩にカメラをぶら下げているのは、撮りたい物が目の前にある時に撮らないと二度と撮れない事が多いからだ。

この画像はフジのデジカメに変える前のCanonのデジカメを使っていた時代の画像で、レンズは補正レンズ付きアダプター+Canon FD 50mm f1.4。このアダプターを使うと、焦点距離が35mmフルサイズ換算約65mmになるので遠近感が人間の見た目に近い。

☆オリンピックバレーの日本対イタリアは死闘だった。日本でバレーボールブームがあった頃、私も5戦ほど撮影を経験した事がある。当時はNikon F3モーターに300mm f2.8が定番レンズで、EPT(タングステンタイプISO160)をISO320に上げ一段増感現像。絞りはf2.8でシャッタースピードは1/250と決まっていた。当時はMFなのでピントはとても難しい。今回のオリンピックを見ていると、レンズがコンパクトになり高感度も使えるのでずいぶんと撮影が楽そう。それにしても、日本のバレーボールは強くなったと感心。


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