相模原市南区上鶴間本町に江戸期には上鶴間村小名中和田の鎮守社で市内最古の神社「長嶋神社」は鎮座する。創建年代等は不詳であるが創立は鎌倉時代頃と推定される。2010年に350年以上(明暦3年=1657)前に書かれた鮮明な「棟札」が発見された。これまでは元禄16年(1688)に再建に関った大工の「墨書」が見つかっていたが更に30年歴史が遡ることになった。御祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命である。鳥居を抜けると境内には正面に茅葺屋根を銅板葺「本殿」、左に「神楽殿」、本殿の右に併祀神社で須佐能男命を祭神とする「八坂神社」、白瀧弁財天と北向庚申塔がある。明日は正月に飾った門松やしめ縄、松の内が明けた際の燃やし処分する火祭り行事であるに「どんど焼き」が行われるのか係りの男性が準備中であった。(2401)






