相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間栗原の鎮守「栗原神社」

2024-01-22 15:40:28 | 神社
座間市栗原中央に栗原の鎮守で「相模の弥市」と言われた当地の豪農「大矢家」の先祖が天正元年(1573)に「王子大権現」を勧請して祀ったのが始まりとされる「栗原神社」は鎮座している。創建は天正元年(1573)。祭神は豊受大神、天御柱命、稚日留女命、道反大神、国御柱命。44号線、246号線立野台信号を左折、坂の左側目久尻川傍に鎮座している。「鳥居」を抜け境内へ入ると正面に「拝殿」、右に社務所、その前には石橋が掛けられた「小さな池」ではコイが泳いでいる。「社殿」左奥にあった市の天然記念物の樹齢500年以上といわれる古木「シラカシ」は切られて無くなっていた。平成25年(2013年)に「社務所」や「神楽殿」が全焼、当社の古文書「栗原寺社村鏡」の写本なども焼失したが再建された。江戸時代からこの地区の鎮守であり今も伝わる祭囃子は昭和43年(1968)市指定重要文化財に指定されている。新年も10日を過ぎ静寂な神域を見せていた。(2401)
 
 
 
 
 

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「県立相模原公園」では「河津桜」が開花間近の報!!

2024-01-22 09:04:29 | 公園・庭園
相模原市南区相模原市下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。「ユリノキゲート」から入った「遊具広場」の後方一画に植栽本数は5~6本ほどと少ないが早咲きの「河津桜」のエリアがある。「河津桜」はバラ科サクラ属で「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交雑から生まれた日本原産のサクラである。ここは相模太夫的には相模原の「河津桜」の開花の目安となる標準木的存在である。開花確認に訪れると全ての木全体がピンク色を帯びていた。蕾も生長し大きく膨らんでいる。今日は雨模様、気温も下がり「河津桜」には堪える寒さである。陽当りのいい一本には二つの蕾の先端が今にも開花しそうである。これから三寒四温を繰り返し開花スピードもアップし来週末には数十輪近い花を見ることができるかもしれない。(2401)
 
 
 
 
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下溝古山地区の鎮守「十二天神社」

2024-01-22 07:30:51 | 神社
相模原市南区下溝に山林を背にした集落の北端に位置し下溝古山地区の鎮守の「十二天神社」は鎮座している。当社の創建年代等は不詳であるが、かつて下溝古山の湧水のすぐ脇に鎮座していたが久世大和守広之の当地検地の際、十二天社に御供免地の寄進により、寛文2年(1662)当地へ遷座した。360年前頃となる。明治30年古山地区の畑中に鎮座していた「八坂神社」と「日枝神社」を合祀し、祭神は国常立神、豊雲野神、宇比地迩神、須比地邇神、角杙神、活杙神、意富斗能地神、意富斗乃弁神、淤母陀琉神、阿夜訶志古泥神、伊邪那美神、伊邪那岐神の12柱の神様を祀っている。朱色の「鳥居」を抜けると社域正面に明治34年再建の「社殿」がある。境内にある「神楽殿」は八坂と日枝両社の拝殿が利用されている。とにかく当社は山林と湧水「おみたれ水」とに恵まれた、市内で最古の景観を残した神社である。(2401)
 
 
 
 
 

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