相模原市南下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。芝生広場とイベント広場の一画に「タマナワザクラ」と「寒桜」のエリアがある。「寒桜」がまだ数十輪であるが可憐な花を披露し始めている。「寒桜」は「カンヒザクラ」と「ヤマザクラ」または「オオシマザクラ」の雑種で名前から想像できるように冬の時期に咲く桜である。花はカンヒザクラ色が強いのか淡紅で一重咲、大きさは中輪である。殆どの品種の桜は春(例年3月上旬頃)に咲くがこの桜が咲くことで春がそこまで来ていることを知ることができる貴重な花である。(2401)
座間市緑ケ丘に四季の花が絶えない「かにが沢公園」はある。中央広場一画に「紅梅」を中心に「白梅」、「枝垂れ梅」などが50本ほど植栽された「梅園」がある。この付近では「谷戸山公園」や「芹沢公園」があるが「梅」は数本しかなく、当園がもっとも多い。一週間前「紅梅」が数輪開花させ始めていたが、今日は「紅梅」数本で開花が始まって3、4分咲きとなっていた。「梅」は百花に先駆けて咲く花春の訪れを知らせてくれる花であり鳥たちも待ちかねたようである。運よく白いほお、胸から腹に黒いネクタイ模様「シジュウカラ」と薄緑の羽が特徴の「メジロ」が数十羽やってきて盛んに花蜜を啄み、地面の虫を突いている。(2401)