相模原市南区下溝に「四季の花」で彩られ「市民のオアシス」となっている「県立相模原公園」はある。今月も中旬に入り一作日は初雪を観測、いよいよ冬本番である。「イベント広場」と「紅葉の丘」の間に植栽されている「ジュウガツザクラ」は花数が少なくなったが、「フユザクラ」は見頃で白とピンクの可愛らしい花を広げて咲き誇っている。「フユザクラ」はヤマザクラとマメザクラの自然交配種で花は一重で咲き始めは薄いピンクで後に白色になる。ソメイヨシノのように一斉に咲かず下枝のものから順に咲くので二つ桜の競演を楽しめる。この桜の後に控えているのが「河津桜」であるが、今蕾が膨らみ始めておりあと一週間もすれば開花するかもしれない。(2401)
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