相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間栗原の古刹「栗原山崇福寺」

2024-01-20 14:00:09 | 寺院
座間市栗原に栗原の古刹、臨済宗建長寺末寺の「栗原山崇福禅寺」は鎮座する。戦国時代に村民の太郎衛門(鈴野家の先祖)が創建。本尊は釈迦如来。昭和53年(1978)に「開山450年祭」が盛大に行われている。「山門」右脇にある「お地蔵様」は文久元年1861に建立されたもので土地の人々から「子育て地蔵」として厚く信仰されており、幼児抱いて慈愛深いその姿は子を思う母親の情愛を感じさせる。「山門」を抜けると左手に「鐘楼」、正面に入り母屋づくりの「本堂」、本堂右に「庫裡」がある。境内の植木は手入れが行き届き今、本堂前には「白梅」がほぼ満開を迎えて美しい。また当寺の裏山の歴代僧墓地には無縫塔、またキリシタンに関係する「マリア地蔵」がある。更に1200~1300年前の人々の二基お墓「北横穴墓群」がある。(2401)
 
 
 
 
 
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江戸時代には寺子屋を開いていた「秀珍山宝光寺」

2024-01-20 09:52:36 | 寺院
相模原上溝元町に「永平寺」、神奈川県の「總持寺」を本山とし、江戸時代には寺子屋を開くなど「教育の場」であった曹洞宗の寺院「秀珍山宝光禅寺」は鎮座する。寺伝によると天文年間(1532~1555)、当時地領での「大石源左衛門定久」が出家して真月斉道俊と称し娘の「向西尼」と共に上溝本郷に「向西庵」を結び修行、その後慶長年間に名主佐藤対馬が現在地に移し「宝光寺」とした。寺歴は500年。本尊は「釋迦牟尼佛」である。寺号標、より入山すると境内正面に入り母屋造りの「大本堂」、寺域は木が茂り静寂そのもので手入れの行き届いた境内右手には「客殿」、「鐘楼」、左手には聖徳太子碑、平和聖観音像、地蔵菩薩、上溝地区の片野湘雲、井上篤斉碑が建てられている。(2401)
 
 
 
 
 
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「宝光寺」で赤い「ツバキ」と一会!!

2024-01-20 07:32:36 | 寺院
相模原市中央区上溝元町に福井県の「永平寺」、神奈川県の「總持寺」を本山とし、江戸時代には寺子屋を開くなど教育の場であった曹洞宗の寺院「秀珍山宝光禅寺」は鎮座する。今、境内の一画で「ヤブツバキ」(と思われる)が赤い可愛らしい花を披露中である。ツバキ科ツバキ属の常緑高木。樹皮は灰色の平滑で灰白色の不規則の模様がある。枝葉はよく繁る。葉には柄があり互生し、楕円形または長楕円形で上面は濃緑色で艶があり、下面は淡緑色をなし、先は急鋭尖形で縁には細い鋸歯がある。 枝先に花柄のない大きな花を1個開く。花は赤色で花弁は5個である。すでに落花しはじめており終焉を迎えているようである。(2401)
 
 
 




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