菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

見出しで語る・志位委員長のNHK党首インタビュー

2019年01月07日 20時04分05秒 | 国政
 昨日、NHKテレビの日曜討論で「党首インタビュー」が行なわれました。私は見ていたのですが、今日のしんぶん赤旗に、その詳細が紹介されています。全部は紹介できませんので、「見出し」を中心紹介します。

◆安倍政権にどう対峙するのか
 志位委員長 沖縄、憲法のたたかいで大きな成果ー共闘勝利、共産党の躍進で安倍政権を退陣に

◆日本経済をどう考えるか
 志位委員長 日本経済は深刻な危機に直面ー消費税10%を中止し、草の根から暮らし応援の経済に

◆憲法改定について
 志位委員長 憲法をないがしろにしてきた首相に憲法を変える資格なしー圧倒的世論で9条改憲にピリオドを

◆日露の領土問題をどう考えるか
 志位委員長 「2島で決着」は絶対に認められないー戦後処理の不公正をただす交渉でこそ道が開ける
 注)この根本原因は、ソ連のスターリンの「千島列島よこせ」の横やりです。この不公正をただして、「全千島列島が日本の領土」だということを正面から訴える交渉が必要です。

◆沖縄・米軍新基地には、どう臨むのか。
 志位委員長 民意を踏まえ辺野古新基地は断念をー無法な土地強奪でつくった普天間基地は無条件返還を

◆通常国会にどうのぞむのか
 志位委員長 大増税・大軍拡の”亡国の予算”ー徹底追及、組み替え案を提起してたたかう

◆統一地方選、衆院補選のどうのぞむのか
 志位委員長 前回の111議席をさらに広げるたたかいをする。
       衆院補選(沖縄3区)は「オール沖縄」の候補者の勝利を必ず勝ちとる。

◆参院選と野党共闘をどう進めるか
 志位委員長 野党にとってチャンスの選挙ー1人区での共闘の具体化のための協議を速やかに開始しよう

◆衆参同日選について
 志位委員長 野党が「本気の共闘」の流れをつくればできない、仮にやるなら衆参ともに少数に追い込む


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北野武著「新しい道徳」を読む (北野流ツッコミの紹介その11)

2019年01月07日 17時21分56秒 | 仮説関連
 もうそろそろ、この本も終わりに近づいてきています。あと少し、お付き合いお願いします。

 向上心のある芸人は、自然にこの世界の掟を身につける。 
 上に行こうとする奴は、放っておいても道徳的になる。


 「食い物が旨いとか、不味いとかいうものは下品だ」
 「母親にそういわれて育ったせいで、俺にもそういう感覚がしみついているけれど、その「道徳」を押しつけるつもりはない。自分の子どもにだって、そんなことはいわない。
 道徳は他人に押しつけたり、押しつけられたりするものではない。
 もちろん親として、自分の子どもに最低限の道徳は身につけさせたいとは思う。
 ただ、それはあくまでも最低限のことだけだ。

 子どもが悪いことをしているのに、気づいていなかったら、それは教えてやる。なぜそれがいけないかを、話して聞かせればたいていは理解する。
 人としてどうしても許せないことをしたら叱るけれど、そういう機会はめったにない。子どもだってバカじゃない。ある程度の年齢になれば、親の前でそんな悪さをすることはまずはない。
 最低限のことしか教えないのは、どんなに厳しく道徳を躾けたところで、子どもが自分からそう思わなきゃ意味はないからだ。

 結局のところ道徳は自分で身につけるものなのだ。
 どんな道徳を身につけるかは、人によって違うだろうけれど。
 たとえば、俺は弟子にも最低限のことしかいわない。理由は同じだ。
 最低限というのは、あいさつと礼儀だ。芸人の社会は縦社会だ。自分より先にこの世界に入った人は先輩として立てなくてはいけない。

 それから相手がいくら年下でも、仕事をする以上は最低限の礼儀がある。テレビの政策現場では、若いADがディレクターやプロデューサーにこき使われている。そのディレクターやプロデューサーは、俺たち芸人のことは大事にしてくれる。それで、ときどき勘違いする弟子がいる。自分まで偉くなったつもりで、ADにぞんざいな口をきいたりする。そういうことだけはぜったいやっちゃいけないよ、と教える。
 それくらいの最低限のことを教えたら、あとは放っておく。
 冷たいようだけど、それ以上は本人が努力するしかない。

 不思議なもので、成功する芸人は例外なく、あいさつをきちんとするし、それなりの礼儀もわきまえているものだ。人当たりもいいし、ADに横柄な態度をとることもない。
 芸人には芸人の道徳ってものがあるわけだけれど、それを細かく教える必要はないし、教えたってなかなか身につくものじゃない。

 ところが向上心があれば、そういうものは自然と身につく。
 芸人に限らず、どの世界でも成功する人間は、だいたいそういうもんだろう。
 人間社会の中で、上に行こうとする奴は、放っておいても道徳的になる。
 そうでないと、上には行けない。

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「先生から無茶な宿題をだされた場合の3人3様の対応」

2019年01月07日 16時54分27秒 | 仮説関連
 私は、演説中には、いろいろなことを考え、思い出しながら、口を動かしています。なぜなら、原稿はできあがっていますので、同じことを何回も、何百回も話しているからです。今日も、羽鳥で話しているとき、思いだしたことがあります。

 これは、もう50年前(1968年)の話です。私が真壁高校に来る前年のときの話です。
 ずいぶん無茶な宿題をだす先生がいました。夏休みの宿題で、「教科書を原稿用紙150枚に書きうつしてこい」というものです。昔は、自習のときなど「教科書書写」という課題がありました。
 
 この夏休みの宿題も、けっこうみんなやって来来ていたのです。その宿題をやらされた生徒さんから、大人になって話を聞く機会がありました。3人3様であったので、紹介する次第です。

◆今は、羽鳥で石材業している方
 「俺はなあ、馬鹿らしくて自分ではやらないで。子分に10枚づつ分けてやらせたよ。どうせ先生は中身なんか見ないから」


◆今は、市会議員の方
 「思い出すのは、一番役立った宿題は150枚もの原稿用紙に教科書を書きうつすものだった。1枚1枚一生懸命やったことを覚えている」

◆今は、区長をしている方
 「多分、この宿題を出さなかったのは、俺だけだったと思うよ。やれないものはやれないといったよ。怒られなかったかって、『いろな生徒がいるんだなあ』と言っただけで、怒られなかったよ」

 注)この先生の宿題は「有名」で、いろいろな人から卒業生から話を聞きましたが、「提出しなかった」といった方は、昨年(2018年)、暮れに初めて聞きました。


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新春キャラバン4日目 紫尾地区で23カ所演説

2019年01月07日 16時39分01秒 | 議員活動
 昨日は演説をやすんだこともあり、今日は、口が滑らかです。紫尾地区を終わらす決意で出かけました。
 

 私は勘違いしていたのですが、今日から学校は新学期と思っていたのです。そこで、紫尾団地では、子どもさんが遊んでいたので、「今日はなんで学校へいかないの?」と聞いてしまいました。
 返ってきた返事が「今日まで冬休みです」

 そんなわけで、旧椎尾駅前にある「真壁レンターカー」のバスは、全部並んでいました。これらのバスは、主に、高校関係の通学バスとして使われているものです。
 
 今日のコースは、まず東山田で2カ所、紫尾団地で7カ所、さらに椎尾堀の内で3カ所演説し、山尾の「そば処にしむら」で、けんちんそばをいただきました。畳の部屋に座り、ゆっくり足を伸ばして休憩も兼ねた昼食です。
 午後2時に、スタート。椎尾中村から5カ所演説し、羽鳥へ。羽鳥では6カ所演説できました。午後4時になり終了しました。



 

 
 
 

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