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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

秘密保護法案反対を訴えて18カ所で街頭演説

2013年11月22日 16時58分04秒 | 議員活動

今日は、急遽予定を変更して、「秘密保護法案」反対の街頭演説をしました。西区、東区を中心に18カ所で演説できました。

しんぶん赤旗に女優・藤原紀香さんが1面トップ記事で掲載されたことは、新聞読者の方には、インパクトがあったみたいで、話題になっていたようです。

演説文を掲載しておきます。

秘密保護法案反対の街頭演説 (改訂版)

2013年11月22日 作成・改定・菊池伸浩

みなさん、日本共産党の市会議員・菊池伸浩です。今日は、今、おおきな問題となっています秘密保護法案の危険性を訴えさせていただきます。11月21日夜のNHKニュースは、秘密保護法案の反対集会の模様をトップニュースで伝えました。やっと、NHKでも報道されるようになりました。その危険性が、やっと、国民に知られるようになったと考えています。

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 (秘密保護法の問題点)

 この法律は、「国にとって重要な情報」を「特別秘密」に指定し、それを漏らした人、それを知ろうとした人を厳しく処罰するというものです。まず一番問題なのは、「特定秘密」の範囲があいまいであるということです。何が秘密か、それさえも秘密となっています。さらに重大なのは、「秘密」を指定するのが「行政機関の長」だということです。首相だけでなく、外務大臣、防衛大臣、警察庁長官らの恣意的な判断、つまり勝手な判断で秘密の範囲をいくらでも広げることができるのです。 そして、法律に違反しているとなれば、厳しく処罰するというのです。無茶苦茶な法律と言わざるを得ないものです。公務員などの秘密漏えいは、10年以下の懲役という厳罰です。「秘密」を明らかにしようとしたメディア・マスコミや国民も厳罰の対象ですが、それを知ろうとする行為さえも処罰されるのです。インターネットで見た情報が、たまたま「特別秘密」になっていれば、見た人まで処罰の対象です。「国民の知る権利や報道・取材の自由」は、まったく保障されておりません。法律では、「ただ配慮する」というだけです。

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(反対運動の盛り上がり)

今、多くの人々が反対に立ちあがっています。テレビに出てくるニュースキャスターの方々の多くが反対を表明いたしました。共産党が発行するしんぶん赤旗日曜版には、女優の藤原紀香さんが1面トップに登場し、「知る」ことの重要性を訴えています。「知ることによって、人は想像し、人は動く」と語っています。また、元自民党幹事長の野中広務さんも登場し、次のように語っています。

「今、戦争の足音が聞こえてくる。姑息な政治がおこなわれている。秘密保護法案が与党と野党の一部の修正協議で衆院を通過しようとしている。昔の、あの戦争中の大政翼賛会のようです。安倍首相は、憲法9条改正への道をひた走っている。なぜ秘密保護法案が必要なのか。秘密を国民の目の届かない所に隠してしまうということではないか。日本は戦争をしない、戦争にくみしないということを厳粛に誓うことにしていかなくてはいけない。日本は、近隣諸国と手を携えて平和に向かっていくことを真剣に考えていかなくてはいけない。」

自民党の元幹事長の野中広務さんは、しんぶん赤旗の紙面で、このように語っています。野中元自民党の幹事長指摘は、「安倍内閣の危険性の本質」を語っているのではないでしょうか。

みなさんで力合わせ、この危険な法案・秘密保護法案を止めていこうでありませんか。

この機会に一切のタブーを恐れず、真実を知らせる日本共産党の「しんぶん赤旗」をご購読いただきますようお願いします。

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 (市議会の報告)

 最後に、市議会の予定をお知らせします。新しく誕生した大塚秀喜市長の下でのはじめての定例議会が12月4日に始まります。4日の一番初めに、私・菊池伸浩が一般質問に立ちます。質問項目は、中核病院と県西総合病院の行方、学校統廃合問題、住宅リフォーム助成制度、教育長・副市長の人事など6項目にわたって質問します。多くのみなさんの傍聴をお願いします。

 中核病院問題は、やっとスタート地点にたったというだけで、これから、難問が山積しています。中核病院の建設場所もきまっていません。建設にいくらかかるのか、病院運営のランニングコストはいくらになるのか、人口15万人の自治体で運営できるのか、医師確保は可能なのか、看護師の確保はできるのか、県の支援はあるのか。新中核病院ができるまでには、これらの多くの関門を越えなければなりません。みなさんのご協力お願いします。

                                      以上

                                                         


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12月議会一般質問⑥教育長・副市長の人事について

2013年11月22日 09時46分38秒 | 議員活動

中田市長の退任に合わせて、教育長、副市長が退任いたしました。今後の人事について伺います。私の希望としては、教育長は、教育に携わったことのある経験者が望ましいと考えるのですが、いかがでしょうか。また、副市長の人事については、ぜひとも、行政経験が豊富な方を登用していただきたいと考えています。市長のお考えを伺います。

(12月4日以前に教育長・副市長が決まった場合は取り消します)

 注)11月22日現在、教育長・副市長は決まっていません。

12月定例会は、9議員が一般質問に立ちます。半数近くの議員が一般質問に立つのは、私の経験では初めてです。他市では、ほとんど過半数の議員が一般質問にたっているのですが・・・・・・。


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赤旗日曜版のトップ記事は、女優・藤原紀香さんと元自民党幹事長・野中広務さん

2013年11月21日 19時06分48秒 | 議員活動

今週のしんぶん赤旗日曜版の1面には、女優・藤原紀香さんの写真が大きく乗っています。そして、脇の記事には、元自民党幹事長・野中広務さん。

一瞬、どこの新聞かと戸惑いましたが、やはり共産党の新聞です。

藤原紀香さんが、「秘密保護法案」に反対を表明していることは、週刊誌の見出しで知っていましたが、赤旗新聞に載るまでとは思いませんでした。1点共闘の運動がここまで広がっているのです。

考えるまでもなく、「秘密保護法案」は、戦前の大政翼賛会を想像させる法案です。

日ごろから、大政翼賛会の復活の危険性を訴えている野中広務さんの記事も、読むに値するいい記事です。

皆さんに、一読をお奨めします。

 桜川市内でしたら、配達できます。

 しんぶん赤旗日曜版  週1回発行  月800円

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議会全員協議会で、中核病院の「基本的事項調整代表者会議」の設置を承認

2013年11月20日 18時19分12秒 | 議会

今日、10時から議会全員協議会が開かれ、「基本的事項調整代表者会議(仮称)」の設置が承認されました。

この会議の目的は、「新中核病院建設に伴う建設推進会議の設置及び交付金活用期限の延長を要望するにあたり、基本的事項を決定するもの」となっています。

構成員は、市長2名、議会代表4名(桜川市は林議長、相田前議長)、真壁医師会役員2名、公立2病院長2名、市民代表2名(桜川市は区長会長)の12名からなるものです。

協議事項

〇 再編統合の枠組み、

〇新中核病院の特徴、

〇建設場所、

〇経営形態、

〇公立2病院の再編統合後の形態

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私は、建設場所、経営形態を決めるにあたっては、県や大学病院の参加が必要だ。ここにも配慮して議事を進めてほしいと要望しました。

これには、同じ意見の議員もいて、大塚市長も、「配慮する」旨の発言がありました。

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部長級人事異動がありました。

11月6日の時点では、新市長の誕生による人事異動はありませんでしたが、このたび2名の異動が明らかになりました。

 教育部長  中島洋治氏(前教育課長)  

 経済部長  鈴木俊男氏(前商工観光課長)


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12月議会一般質問⑤ロードパークの浸水対策

2013年11月19日 18時41分34秒 | 議会2

今年9月15日の大雨で、桜川インターチェンジのロードパークが浸水しました。このとき、国土交通省の担当官と話をしたのですが、「明日も雨が降るという予報ですから、2日間は車は引き上げられないでしょう」とのことでした。さいわい予報が外れて、15日の夕方には車はほとんど引き上げられていました。ここの今回のような浸水は2回目と聞いています。問題は、その構造にあるわけですが、その前に、ここに「大雨時、浸水注意の大きな看板」がなかったことが混乱を大きくした原因と考えています。おおきな注意書きの看板をつけることを、市として、国土交通省に申し入れていただきたい。9月15日は、3連休の中日ということもあり、いつもより駐車の車が多かったことも混乱を大きくした一因であると考えています。


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