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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

議会だより33号(9月議会報告)の地域女性会補助金の記事について

2013年11月11日 20時35分28秒 | 議員活動

議会だより33号の2、3ページに地域女性会補助金の記事があり、「ほかの議員に実績報告書が出ているのに・・・・・・・・」の「問い」があります。

この記事について、コメントをしておきます。

「ほかの議員とは、私(菊池)の事です」

私は、地域女性会の補助金の使われ方について知るため、「情報開示制度」を使って、実績報告書を入手しました。

これによると、地域女性会の補助金は、平成24年度(決算議会の決算書による)の予算は、23万円であったが、桜川市地域女子会が、真壁・大和と岩瀬の2団体に分かれて活動しているため、3割減額(16万円)して、真壁・大和女性会には11・5万円、岩瀬女性会には4・5万円補助金を出したとの報告がありました。

 岩瀬女性会の実績報告書(補助金の使われ方を示すもの)は開示されたのですが、真壁・大和女性会の実績報告書は、いったん市には出されたのですが、「2つに分割した」ことを不満として、実績報告書は取り下げられ、9月議会の時点では提出されていません。

 私は、質問の中で、どういう理由で分かれたのかは知りたいとも思いませんが、補助金を受け取った団体が、実績報告書を提出しないままになっているのは、領収書を出さないみなすほかない。「平成25年度内に提出を出させるという確約をしてほしい」と、質問を終わりました。


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大塚新市長の下での初議会は12月4日(水)からです

2013年11月11日 19時05分28秒 | 議員活動

今日、12月議会通知が来ました。大塚新市長のもとでの初議会です。

12月4日(水)午前10時開会です。さっそく一般質問の通告を出さねばなりません。

取り上げてほしい要望がありましたら、至急連絡ください。今のところ、下記のものを考えています。

①中核病院と県西総合病院の行方

②学校統廃合の考え方(9月議会でも取り上げたんですが、市長、教育長、副市長が一変したため)

③合併特例債を使う事業計画

④ロードパークの浸水対策

⑤警察と市の連絡体制

⑥真壁伝承館の駐車場の安全対策

⑦副市長と教育長人事(12月4日以前に決まった場合は却下)


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市長選挙の会計報告をみて考える

2013年11月11日 18時48分55秒 | 議員活動

今日は、市役所の選挙管理委員会に行き、市長選挙の会計報告を見せていただいた。(閲覧だけで、コピーはだめ)。

選挙も大変だけれで、終わってから2週間以内に会計報告を出さなければならないのも、自分で出す身になると大変疲れます。

 今回、中田、大塚氏とも、元市役所職員(退職者)が出納責任者ですから、きれいに書かれていました。高橋氏は手書きですが、これも「きちん」と書かれていました。

きちんと書くのは当たり前だと言えばそれまでですが、そうはいっても大変なのです。

それななぜか。ひとえに、公職選挙法の規定が、つぎはぎになっているからです。大正時代の基礎(今は電飾の時代なのに、提灯の規定まできちんと残っている)の上に、現在のインターネットまでが、つぎはぎにつながってつくられているからです。

 具体例1

 私は、県議選の時、運転手の昼食代金の領収書を添付しました。しかし、これは却下されました。なぜか、運転手には、1日の日当が公費で出されていますが、だからと言うわけではありません。

 どうも、選挙カーは、大正時代の馬車の名残を引きずっているようなのです。そうすると、運転手は馬にあたるらしく、馬には昼食代はいらないということになるらしく、運転手の昼食代は認めないということらしいのです。

県の選管職員も、こうだと断定した説明はしてくれなかったのですが、どうもそう考えるしかないという説明でした。

 実務書に沿って、なんの疑問をもたずに書いてしまえば簡単なのかもしれないのですが、疑問を持つたびに県の選管に電話をするものですから、大変は苦労をしてしまいました。

具体例2

 選挙には事務所費というものがあります。

選管職員

「自宅が事務所なら、ふだんより人の出入りが多いから、水道代や電気代は、普段よりおおいと思われるので、それを日割り計算で出してください」

「それでは、来月にならないと出せません」

選管職員

「来月、もう1回、水戸までおいでください」

「そんなヒマありません」

しばらく 沈黙

「水道使用料と電気使用量は、普段の月と変わりません。そんならいいのですか」

選管職員

「それなら結構です」

 


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山本太郎参議院議員の処分は、なぜ「皇室行事出席停止」で終わったのか

2013年11月11日 18時06分28秒 | 議会2

参議院議員の山本太郎氏が、「天皇に手紙を手渡した」ニュースが、大きく報道された。一時は、議員辞職もありえそうな勢いであった。

 しかし、今は、不敬罪はない。国会議員の違法行為は、憲法と国会法によって裁かれなければならない。いかに、常識を欠き、不適切であっても、懲罰事由にあたらなければ、それ以上の罰を下すことはできない。

もちろん、 私も、山本氏の行為が、常識を欠き、不適切な行為であったと思っている。

 結局、戒告でもない、「厳重注意と皇室行事への出席停止」となった。

 これは、昼間のニュースでは伝えられなかったが、NHKの早朝5時のニュースでは、「共産党が、国会法に基づいた判断を主張したため」と説明がされていた。ところが、その後のニュースでは、この部分は省かれて放送された。

 これは、7月の参議院選挙で、共産党が躍進したことにより、議会運営委員会に共産党が委員を送ることができた結果であったわけだと考えています。

 どんな心情であっても、法律をきちんと踏まえた論の前には、従わざるを得なかった。これで、かろうじて、「良識の府・参議院」は守られた。

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振り返って、桜川市議会はどうであったろうか。

 思い出すのは、昨年6月議会、「K議員の懲罰動議可決、議会3日間の出席停止」を思いだす。

 K議員が研修出張を無断欠席をして、事務局に迷惑をかけた。

このとき、私は、議会運営委員ではなかった。

本会議で次のように主張した。(これは、参議院運営委員会の共産党・仁比議員の主張と同じ)

「K議員の行為は、常識を欠き、不適切である」が、「議会で議長の指示に従わいような違法な行為をしたわけでない」のだから、「議長注意にすべき」と主張した。

残念ながら、この主張は僅差で否決となった。

私は、この平成24年6月議会の「懲罰動議可決」は、桜川市議会の汚点として残ると考えています。


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