新中核病院建設に向けて、両市で事務局の設置が認められ、ある新聞は、「新中核病院前進の気配」と書きました。また、筑西市の市長は、「最後のチャンス」とも発言しています。私も、同感です。この3年間を振り返ると、「医療再生基金の期限」の問題に振り回されて、時期ばかりにせかされてきた感があります。本当の難関はこれからです。特に、15万人規模の両市で、運営可能な中核病院は、どのような形態がいいのか、民営化をするにしても、本当に民営化できるのか、医師の確保、看護師の確保は可能なのか。よく検討してすすめていただきたい。また、県に大きな協力を得ることも必要です。特に、新中核病院は、筑西・下妻医療圏の病院ですから、将来的には、下妻市、結城市、八千代町の協力も得られるよう、市長の幅広い人脈を生かして努力をしていただきたい。さらに、新中核病院ができるとしても、早くても5年間はかかると考えます。その間の県西総合病院対策をきちんとお願いしたい。このことは岩瀬地区の住民だけでなく、県西病院関係者からも寄せられています。市長のお考えを伺います。
(一般質問は、6項目予定しています。今日から、毎日1項目づつ紹介します)