つくば市議選応援で北条で19カ所演説

　今日は、台風の予想が少しずれて、告示前最後の日曜日となった。これでは、つくば市に応援に行かざるをえない。ところが、キーを回してもエンジンがかからない。バッテリーが古くなっていて、エンジンがかからないのです。さいわい、私が普段お世話になっている福田自動車は、火曜日が定休日で、日曜日は営業しているのです。ここでスタートを手間取ってしまいましたが、10時過ぎには家を出ました。

　2日間休んだので体は軽い。北条の残った部分を演説し、午後1時過ぎまでに16カ所演説できました。
　その後、カスミストアで、昼食を買い、筑波休憩所で食事した後、隣の秀峰筑波義務教育学校をゆっくり見学して写真を撮ってきました。なにせ、2中学校7小学校を一つに統合するという「無茶な」統合をした学校です。

正門は小さな門です。
　

正門から撮りました。


近くにある学童保育の建物です。


学童保育の建物側から広い校庭の向こうに校舎があります。


一番遠景の写真です・






　

新型コロナ対策の検証ー前川喜平

　昨日は台風のため1日中家にいて、本を読んだり、テレビをみていた。その中で、新型コロナ対応・民間調査会が発表した検証報告が、ワイドショウで取り上げられていた。多くの局は、ほぼ肯定的に報道していた。私も、「もっともだ」と思った1人だが、今日の東京新聞・本音のコラム欄の前川喜平氏は、「おおむねは、やっぱりね」だが、「そうかな」の部分も指摘していた。紹介したい。

　新型コロナ対策の検証
　前川喜平

　新型コロナ対応・民間臨時調査会が8日に発表した調査・検証報告書。その内容については、「やっぱりね」「そうだよね」と思う部分が多かったが、「そうかな？」と思う部分も少しあった。
　アベノマスクについては、官邸スタッフが「あれは失敗だった。総理室の一部が突っ走った」と証言した。やっぱりね。
　PCR検査については、厚労省が有力国会議員などに「広域な検査の実態は問題」と説明に回っていた。やっぱりね。
　安倍首相が突如要請した全国一斉休校は、文科省との事前の十分な調整も、専門家の意見の十分な聴取もなく、混乱をもたらした。専門家会議関係者は「子どもは感染源にほとんどなっていない。疫学的にはほとんど意味がなかった」と批判した。そうだよね。

　欧州各国での感染拡大に対し、政府は3月後半まで強力な水際対策をとらなかった。もう少し早く実施しできていれば、4月以降の日本国内の感染拡大を一定程度抑えられる可能性はあっった。官邸関係者は「一斉休校に対する世論の反発と批判の大きさに安倍首相が参っており、さらなる批判を受けるおそれが高く、中止措置を提案することができなかった」と述べた。そうかな？この「官邸関係者」の証言には隠蔽の臭いがする。水際対策が遅れたのは、安倍首相が五輪開催にこだわったからではないのか？
（現代教育行政研究会代表）


　
　

「名簿をみていない」で「総合的・俯瞰的見地から」拒否できるのか

　日本学術会議会員候補６人を拒否した菅首相の記者会見が波紋を広げている。
　ここでは、しんぶん赤旗が報道している日本共産党・志位委員長の高松市での演説の一部を紹介する。

卑劣な論点そらし、恫喝を許すな

　日本共産党の志位和夫委員長は１０日、高松市での街頭演説のなかで、日本学術会議が推薦した会員候補６人の任命を拒否した菅義偉政権が同会議を「行政改革」の対象とするとしたことに、「卑劣な論点そらしであり、恫喝だ。いま問われているのは菅首相が『やったこと』であり、『今後のこと』ではない。桜を見る会で疑惑にフタをしたまま中止を決めたのと同じ手口だ。許してはならない」と厳しく批判しました。

　さらに、菅首相が、日本学術会議が作成した１０５人の推薦者名簿を「見ていない」と述べたことについて、「見ていないでなぜ『総合的・俯瞰的』な見地から６人の任命拒否ができるのか。支離滅裂だ」と指摘。「違憲・違法の任命拒否は撤回せよとの声を上げていこう」と呼びかけると。聴衆は拍手で応えました。