菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

つくば市議選応援で21カ所演説

2020年10月14日 16時08分46秒 | 議員活動
 つくば市に応援に行けるのもあと3日しかない。今日は9時に家をでて、北条新田から演説をはじめた。やっと演説を聞いた後、話をしてくれる方に巡り会った。秀峰筑波義務教育学校の話で盛り上がった。「前の市長・市原のせいよ」と、その御婦人は怒っていた。市原市長には、過大な「総合運動公園」をつくるために購入した用地が、「売れなくて」現市長も困惑している。

 北条新田で3カ所。小田にいったら、どこからか宣伝カーの声が聞こえてきた。共産党の流し宣伝カーであった。10何日かきて、はじめて、仲間にあってエールを交換した。その小田で、15カ所演説できた。食事場所がないので、セブンイレブンでパンを買い、小田城の休憩所で食事をした。車の中では、食べた気がしない。その後、中に入って、筑波町史を少しの時間読んだ。岩瀬は西茨城郡なので、筑波郡のことはまったく、歴史の経過が違うことを、痛感した。

 最後に、大形で3カ所演説し、20カ所を超えたので、終わりとしました。


 

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黙認せず声あげ続けたいー森達也さん(映画監督)

2020年10月14日 07時45分08秒 | 国政
 しんぶん赤旗は、『今、流れをかえよう』というコラム欄があり、今日は、映画監督の森達也さんが取材に応じて、登場している。読んでいて、私も、懐かしい言葉を思い出したので、紹介したい。
 
 黙認せず声をあげ続けたい
 映画監督 森達也さん


 菅義偉首相が、学術会議の推薦した会員候補の6人の任命拒否したのは、安倍政権を踏襲する菅政権の第一歩です。リベラルな学者への政治権力からの挑戦、弾圧であり、これを黙認したら圧力と自粛がどんどん広がる。声を上げなければと、井上淳一監督らと急いで映画人有志のアピールを出そうと動き出しました。

 思い出したのが、ドイツの神学者、マルティン・ニーメラーの言葉です。
 「ナチスが共産主義者を攻撃し始めたとき、私は声をあげなかった。なぜなら私は共産主義者でなかったから」と始まり、社会主義者、労働組合員と攻撃が広がっても声をあげず、いざ自分が攻撃されたとき、誰も声をあげてくれなかったーと続く。

 政治権力が独裁的傾向を帯びたとき、まず標的にするのが、国家を主語に置かないリベラルな人たち。冷戦時代のハリウッドの赤狩りも想起しました。学問の自由への侵害のみでなく、言論、表現の自由への挑戦で、決して人事ではない。
 映画は、多様な事を紡ぎながら観客にテーマを感知してもらうものなので、直接的なアピールには二の足を踏みますが、今回、何かせずにはいられないと賛同者が集まりました。

 菅首相は、これほど抗議の声があがるとは思っていなかったと思います。だから学術会議を行政改革の対象にすると論点のすり替えを始めた。森友・加計・桜のように忘れられることを期待している。論点外しを許さず、説明せよと声をあげ続けなければ。たぶん説明できないはずです。ならば言わねばならない。説明できないことをすべきではないと。

 昨年ドキュメンタリー映画「i 新聞記者ドキュメント」を発表しました。会見で質問を重ねる新聞記者に、菅官房長官(当時)が木で鼻をくくったような答弁を繰り返し、回答拒否までする陰険さがあらわです。権力にたてつく者には脅かしをかける方法は、安倍政権時代から一貫しています。むしろ攻撃性がより強くなった。だから、いま本当に正念場だと思います。
 安倍政権の踏襲どころか、より危険性を帯びている菅政権に代わるために、ぜひとも野党はまとまってほしいです。自民党内のリベラルな人たちの受け皿にもなるぐらいの度量で。


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