菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

午後は青柳~西友部まで9月議会報告で13カ所演説

2020年10月05日 18時21分07秒 | 議員活動
 今日は、入歯の総仕上げの日、それが不覚にも7時半まで寝てしまい、時刻を10時40分に変更してもらい、なんとか無事入歯の手直しが終了しました。あとは、残った1本の歯がだめになって抜くとき、本当の総入れ歯になるときに、入歯を作り替えるとのことです。残った1本の歯は、何年持つでしょうか。しかし、歯を抜くときの嫌な思いは、あと1回ですむと思えば、それも気が楽になりますね。
 そこで、つくば市の応援はやめて、午後から9月議会報告に切り替えました。
 
 午後2時過ぎスタートし、青柳から水戸、上城、西友部となんとか13カ所演説することができました。

 このブログを書く前、旧県西病院の跡地利用の記事を書いているときに、スマホで撮ってきた写真が「圏外で送れません」となってしまいました。悪戦苦闘した結果、パソコンがおかしくなってしまったとき、「強制終了」すると元に戻ったことを思い出し、「ひょっとしたら?」と、スマホを再起動しました。そうしたら、なんと、メール送信機能が回復したのです。おかげで、この前のブログに、平にならされた県西病院の跡地と改造中の旧透析棟の写真をいれることができました。
 またひとつ勉強しました。

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旧県西病院の跡地利用の計画について

2020年10月05日 13時43分53秒 | 桜川市
 過日、鍬田の方が、わざわざ私宅を訪問していただいて、県西病院の解体後の跡地利用計どうなっているのか、質問をいただきました。
 私が今、知っている情報をお知らせします・
 
 県西病院本体の跡地は、基本的には広域消防署で使います。詳しい契約内容は、まだ結ばれていませんが、操法訓練もできる大きな消防署になります。全部は使いませんので、残った部分は、社会福祉協議会の利用があるかと思われます。




 
 もう一つは、旧保健センター=旧透析棟は、クリニックに提供する予定です。まだ、交渉がまとまっていないということです。







 正確な情報は、次の12月議会で一般質問すると、すでに通告してありますので、そこでお知らせできると思います。
 
 また、12月議会では、鍬田の旧ネッツトヨタの建物を利用する「地域商社」の概要も質問する予定です。

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橋下徹氏の暴論「軍事研究禁止こそ圧力」を批判する

2020年10月05日 09時25分36秒 | 国政
 今日のしんぶん赤旗は、西沢享子記者の署名入りで、橋下徹氏の暴論「軍事研究禁止こそ圧力」と題して、記事を書いている。紹介したい。

 「学問の自由」は国家権力からの自由
 科学者コミュニティの自律性侵すな


 元大阪市長の橋下氏は、日本学術会議が推薦した会員を首相が任命拒否した問題について1日、自身のツイッターに「学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらのほうが学問の自由侵害」と投稿しました。

 橋下氏が言う「圧力」とは、防衛省が将来の武器開発に役立つ研究に資金提供する「安全保障技術研究推進制度」に対し、日本学術会議が2017年の声明で「政府による研究への介入が著しく、学術の健全な発展という見地から問題が多い」と指摘し、軍事研究に協力しないよう呼びかけたことを指したもの。しかし、橋下氏の言い分は「学問の自由」とはなにかをわきまえないものです。「学問の自由」とは、研究・教育への国家権力の介入からの自由だからです。

 学術会議の2017年の報告書は「人権・平和・福祉・環境などの普遍的な価値に照らして研究の適切性を判断し」、自己規律を通じてそれらの価値の実現を図ることが「科学者コミュ二ティの責務である」と指摘。
 その研究が適切であるかどうかを「学術的な蓄積に基づいて科学者コミュニティが規範をさだめコミュニティとして自己規律をおこなうことは、個々の研究者の自由を侵すものではない」としています。

 さらに「科学者コミュニティが何より追及すべきなのは学術の健全な発展であり、それを通じて社会の負託にこたえることだ」とのべます。軍事研究を目的にした資金に依存していくと、やがてその資金がないと研究が続けられなくなり、研究の公開が妨げられたり、研究テーマに規制を受けるなど研究の自主性・自律性・公開性への国家による介入を招き、長期的には学術の発展に歪みをもたらします。

 それは、戦前、京都帝国大学の滝川幸辰教授が、著書の内容を「危険思想」とされ免官された滝川事件や、憲法学者の美濃部達吉・東京帝国大学教授が、その学説を「国体を破壊する思想」とされ公職を追われた天皇機関説事件など、学術研究が国家権力によって弾圧され、その一方で動員された痛苦の歴史的教訓から導かれたものです。
 橋下氏の論は、そうした歴史も、科学者の追及すべきものはなにかもわきまえず、科学者コミュニティの自律性を否定するものです。
(西沢享子)

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