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入院

今日、ステロイドの点滴治療の為、入院した。

点滴は朝、晩の1日2回。
今日は11時と21時だった。
点滴の中身は、生理食塩水50mlの中にリンデロン(ステロイド)とファモチジン(胃薬)を混ぜたもので、30分かけて落とす。
今回の治療で使うステロイドの量は、通常、腎臓から出る副腎皮質ホルモンの10倍以上の量とのこと。
長く使い続けると腎臓から副腎皮質ホルモンが出なくなってしまうので長期間は使えない(最長で1ヶ月)とのことだった。

ステロイドのことを院内図書館で調べてみた。

ステロイド内用剤は、免疫・アレルギーを抑える免疫抑制作用・抗アレルギー作用、炎症を抑える抗炎症作用があり、これらの作用はたいへん強力で確実な作用を発揮する。
その反面、副作用の多い薬剤であることも知られている。
ステロイドはその受容体(ステロイド受容体)が、体のほとんどの組織にある為、ステロイドの治療効果に必要でないところにも作用してしまい、それが副作用となってあらわれる。
(医療ジャーナル社 正しいステロイド剤の使い方 より)
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