1:数千万点の場合:
TEPS(traversed edges per second)値は 1コアで10^7 = 1000万程度。よって、全米データ(2400万点, 5800万枝)に対する最短路計算は 5 秒程度で終了する(全ての枝を1回程度スキャンするので)。
2:10億点の場合
性能がメモリバンド幅に律速されて TEPS 値は 10^6 程度に低下。ディスクアクセスが起きたときに TEPS 値はどうなるか?
今後も最短路検索に関しては TEPS値の上限は 1コアで10^7 程度と予想していたが、条件付きで 10^8 程度まで上げることが可能という見通しも出てきた。節電のためクラスタ計算機は休日か夜しか稼働できない状態なので、1台(それでも48コア)で全米データに対する厳密な中心性の計算に挑戦する予定。