最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

ILP64 対応 SDPARA その2

2011年02月01日 00時53分16秒 | Weblog
ILP64 対応 SDPARA は現在、以下のような環境でテストを行っている。何故このような組み合わせになっているのかは話せば長くなるので省略する。

○ OS
CentOS 5.5 for x86_64
これは他の OS(Fedora 等) でも多分可

○ コンパイラ
Intel Compiler (C++/Fortran) 12.0.0
gcc は MUMPS の都合で不可

○ MPI
MVAPICH2 1.6rc1
OpenMPI は不可

○ リンクするライブラリ
BLACS (Intel MKL) + GotoBLAS(INTERFACE64 = 1) + Scalapack 1.8.0(自ら ILP64 化したもの)
全て Intel MKL の ILP64 対応を使用するのは不可

○新クラスタ計算機
1:PowerEdge M1000e(ブレードエンクロージャー) x 1台
2:PowerEdge M710HD(ブレードサーバ) x 16台
ブレードサーバの仕様:
CPU : インテル(R) Xeon(R) プロセッサー X5670(2.93GHz、12MB キャッシュ、6.4 GT/s QPI) x 2個
メモリ: 128GB (16X8GB/2R/1333MHz/DDR3 RDIMM/CPUx2)
Disk : 73GB x 2(1台のみ 300GB x 2)
NIC : GbE x 1 & Inifiniband QDR(40Gbps) x 1
OS : CentOS 5.5 for x86_64
コメント
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