エアバス A380

飛行機の機内でインターネットサービスを提供するボーイング社の CBB (コネクション・バイ・ボーイング）がサービスを終了することになった。飛行機の中でインターネット接続の需要が無いということではないが、まだ時期的に早く料金が高いことに普及しない原因があると言えよう（１フライトで26ドル95セント）。いずれまた別のサービスが再開され今度は普及していくかもしれない。
ところで エアバスの A380 だが、生産がかなり遅れているようで度々納入が延期され、契約見直しなどに繋がる可能性がある。残念ながら日本の航空会社は様々な理由から（某国からの圧力か？）、購入の計画は無いようだ。シンガポール航空などが購入するので、いずれ日本の空港にもやってくるだろう（長い滑走路が必要なので成田、関空、千歳など一部の空港に限られる）。開発＆生産にも本来もっと日本企業が参加しても良いと思うのだが、下請けではなく、今後は対等に近い関係で共同開発に持っていてもらいたい（機体はともかく、エンジンの技術は遅れているので）。