燃料電池

ニュートン11月号は”燃料電池”の特集になっている。車に関してはメーカーの方から水素を安くかつ化石燃料以外から生成するのが難しいので、まだまだ未来の技術であり、当面はハイブリッドカー（ガソリンエンジンと電気モーターの複合型）が主流であると聞いた。ただし携帯電話やノートPC など特別な用途では普及は速いだろう。メタノールの機内持ち込みが２００７年には許可される方針だが、テロ防止策とは真っ向から対立するものがあり（液体の機内持ち込み）、実際の運用はどうなるのかわからない。
乾いた雑巾をさらに絞るという例えで有名な某大手自動車メーカーだが、聞いてみると下請けメーカーの評判は以外と悪くない。理由はもっと厳しい自動車メーカーがあるからだそうだ。前者はさらにコストダウンと言う事で、社員を下請けメーカーまで派遣して厳しく指導するが、不可能なことは要求しないそうだ。後者はこの値段でしか買わないと言ってくるので下請けメーカーも本当に困っているとのこと。