CEATEC Japan 2006 開幕

2011年7月に地上アナログ放送が終了することは良く知られてきたが、近所の人と、それまでに全部のテレビを買い換えるのは大変だなという話をした。最近は家にテレビが一台というのは少ないだろう。メインの洋間にあるテレビなどは買い換えている家も多いが、全部の部屋のテレビを変えるのには時間がかかろう。地上デジタルチューナーなどを買えば必ずしも買い換える必要はないのだが、お風呂に液晶テレビを付けている家もあるし、車のテレビなどもある。同様に HD-DVD と Blue Ray の争いも企業関係者以外にはあまり興味の無いことらしい(DVD も本格的に普及してきたばかりなので）。個人的興味や好奇心、あるいは研究、開発などで新しい規格を利用できるのは楽しいことだが、生活面で半ば強制的に移行させられるというのは面倒で苦痛を伴う作業だ。

ＣＥＡＴＥＣ　ＪＡＰＡＮ　2006」開幕・ソニーなど、発表を予定

　日本最大の家電見本市「ＣＥＡＴＥＣ　ＪＡＰＡＮ　2006」が３日、千葉市の幕張メッセで開幕した。今年の開催テーマは「デジタルコンバージェンスが変える、社会・生活・ビジネス。」で、放送・通信・情報の垣根を超え、国内外の807社・団体が出展する。各界のトップ30人によるキーノートスピーチや、全日本ロボット相撲関東大会など一般向けのイベントも開かれる。
　見所は、テレビやカムコーダーなど製品が出揃ったフルハイビジョン関連の展示や次世代ＤＶＤのライバル対決だ。ソニー、キヤノンなどが会場での新製品や開発成果の発表を予定している。