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シュートを決める確率を上げる!~パイオニア川越戦

2010-11-07 00:02:11 | SC相模原・激闘の足跡
本日、駒沢補助競技場にて関東社会人大会一回戦が行われ3-2でSC相模原が勝利しました。パイオニア川越は、SC相模原を研究してか、3ボランチの4-3-1-2の基本フォーメーションでSC相模原のサイド攻撃からの守備を固める作戦に出てきました。サイドで左右のボランチとサイドバックが連携して数的優位を作り SC相模原の大将・井上らのサイドからの攻撃を防いでいきます。そしてアンカーとセンターバックの3人は、SC相模原の2トップをマーク。堅牢な防御を敷きSC相模原の攻撃を封じ込めようとします。しかし、開始早々1分、SC相模原がセットプレーから先制点を獲得、試合は思わぬ展開で終盤へと向かっていきます。本日の先発メンバーは以下の通りです。
FW:齋藤・ジエゴ MF:森谷・坂井・富井・健太 DF:工藤・奥山・大将・井上 GK:佐藤

本当に、始まってすぐでした。敵陣、アタッキングサード左でFKをもらい、富井がゴール前にクロス!これを齋藤ヘッド!ゴオール!1-0。開始早々に入った1点で非常にいい形で試合に入っていきます。しかし、パイオニア川越の守備的なサッカーは変わりません。前戦の3人も必死にプレスをかけ、攻撃の糸口をつかもうと駆けまわります。激しい、中盤でのボールの奪い合いの中から前半10分、パイオニア川越FWが、SC相模原のオフサイドラインをくぐり抜け相模原DF裏に抜け出します。そしてキーパーと1対1になりシュート。ゴール。1-1。パイオニア川越10分間で同点に追いつきました。

この試合、ジエゴの突破力を押さえるために、パイオニア川越は反則覚悟でジエゴを止めに入ります。まず上の画像、完全にセンターバックの腕がジエゴの首に入っています。また下の画像のようにユニフォームを引っ張りまわしてジエゴを抑えにかかります。しかし両方共にノーホイッスル。これではジエゴも怖くて力を発揮できません。後半途中交代で退くジエゴの姿が痛々しくて可哀そうでした。

前半20分過ぎから、SC相模原のポゼッションの時間が長くなり、相手守備陣形を崩しにかかります。22分、坂井からゴール前ジエゴに縦パスが通ります。そこに森谷がジエゴにパスをもらおうとサポートに入った動きでDFのマークが解け、ジエゴ反転してシュート!しかし右ゴールポストに当たり惜しくもゴール成りません。この後のコーナーキック、富井が蹴ったボールにジエゴ・ヘッド!しかしゴール左枠外。このあとも健太・森谷とシュートが続き、リズムに乗ってきた前半29分、先取点と同じ位置から富井がFK、ゴール中央でマーティンヘッド!ゴオオオオル!2-1。SC相模原勝ち越します。SC相模原この後もなお攻め続け30分ジエゴのシュート、40分ジエゴのポストプレーから、齋藤がGKと1対1にとなりシュート、しかしいずれも決まらず前半を終了します。

後半、パイオニア川越は追いつくべく普段の4-4-2フォーメーションに戻します。そして中盤からロングボールを多用してゴール前に放り込み、セカンドボールをシュートにつなげようとTRYします。しかし、これは全社でも他チームがよく使ってきた攻撃方法。SC相模原DF陣、難なくさばきます。逆にSC相模原の攻勢は、後半頭初も続き、坂井・工藤ヘッド・ジエゴ・富井・森谷と10分間で5つものシュートを放ちますが得点につながりません。後半11分、川越のDF同士のパスを齋藤がカット、そのままGKと1対1に、追加点か?という場面でしたが、GKにセーブされます。後半20分にもジエゴが前線でパスカットしGKと1対1に。しかし決まらず。こうした攻め込むもシュートが決まらない中、一瞬の隙をパイオニア川越につけ込まれます。21分、攻め込んだ川越MFが相模原陣内ゴール正面に、シュートコースが開け思いきりシュート!佐藤これをはじくと、セカンドボール狙いで詰めていたFWに押し込まれ2-2。同点。スタンドのサポーターにも攻め込んでいただけに衝撃が走ります。

この「同点弾」は選手にも動揺の色が見られ、この後もパイオニア川越のポゼッションが続きSC相模原のリズムが悪くなります。ベンチもジエゴを外して水野を入れ中盤のテコ入れを図りますが、パイオニア川越に流れた流れは変わりません。「やばいなぁ」と思い始めた31分、やっぱり齋藤がやってくれました。カウンターから水野が抜け出し、左スペースにボールを出すと、齋藤がトップスピードでこれに追いつき、GKに向けてドリブル、そしてシュート!右から回り込むようにドライブをかけたボールはゴール右隅のネットを突き刺しゴオオオオオル。3-2。このゴールでSC相模原全体が元気を取り戻します。42分には、森谷に代わり船越が入り逃げ込み体制。ロスタイムさらに富井に変わり隼人が入り時間を使いそのまま試合終了。3-2。SC相模原勝利しました。

今日の、試合のルポを読んでいただければ分かる通り、いつもより両サイドからの生きた攻撃が少なく、相手が両サイドを固めた分、MF-FWの縦パス連携が多くのチャンスを生みました。ただGKと1対1の場面が、数多くあったのに決めきれなかった事が、試合の流れが相手に移っていくきっかけとなっています。今日も齋藤・ジエゴが抜け出すと、「1人で決めるだろう」とFWウォッチャーになっている選手を見かけました。こういう場面では、逆サイド・正面からサポートの選手が突っ込んでくると、齋藤・ジエゴもシュートを打ちやすいはず。是非今後チャンスを得点につなげる確率を上げる工夫を増やしていけばもう少し楽に勝てると思いました。しかし切り替えて明日は東京23FC戦です。今日の教訓を生かして明日は快勝しましょう!頑張れ!SC相模原。

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