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外国人を使いこなすのも大事なサッカーの能力

2013-06-26 23:01:36 | SC相模原日記
前節のHONDA FC戦、今シーズンサブの選手の名簿にも名前の見えなかったDFホニ・ソウザがCBとして先発出場しました。そして前期最終戦のカマタマ―レ讃岐戦では、再び先発メンバー・サブのメンバーからホニの名前が消えました。しかもホニが先発したHONDA戦、後半先取点を奪われるとすぐにホニは交代。交代で入って来たのが同じDFの広野であるのを見れば「ホニの守備は今一つ信用できないから交代」の意図としか受け取りようがありませんでした。
今シーズン、SC相模原のチーム作りに誤算があったとすれば、それは第一に外国人選手だと思います。センターバックのポジションは、工藤が開幕直前に怪我で戦列を離れ、埋まったはずのファビオ退団の穴が、再びぽっかりと大穴が空いてしまいました。4月田村が昨年の怪我から復帰したと思ったら今度は橋本が怪我。ですのでCBホニ・ソウザを使う場面は前半戦いくらでもあったのです。しかし控えにも入れなかったのには以下の理由が考えられます。
1.ホニ自身の心技両面に渡るスキル不足。チームへの適応力のなさ。
2.受け入れる監督・選手たちの外国人を上手く使う能力の低さ。

1の場合は、採用してきた代表兼GMの望月代表が「なんでこんな下手くそ取って来たの?」と問われるケースです。しかし先日のHONDA戦や練習試合を見る限り、足元の細かい球さばきに不安を見せるものの他のSC相模原の選手より極端に劣るという感じには見えませんでした。ですので考えられるのは「心」の面。ブラジル人外国人で良くあるケースと思います。特にSC相模原はJFLという日本の3部リーグということで「俺様」になってしまうケースです。
2の場合は、チーム自身が「こいつもう勘弁してくださいよ」というケースです。特に相手は外国人なのに日本人と同じモノサシで評価してしまうチームは、外国人選手への許容量が非常に狭くなります。SC相模原の選手たちは若い選手が多いため外国人とプレーした経験が少なく外国人をチームの力に変える能力に長けていません。そんな若い選手たちに示しの付かない態度を取るブラジル人選手だとしたら余計に「こいつもう勘弁してくださいよ」となってしまいます。

ドイツのプロリーグのチームが男女の日本人若手有望選手を、前向きに使おうとする傾向にあるのは皆さんもよくご存じだと思います。これは、ドイツのチームが日本人を使う能力が高い、許容量が高い、とも言えると思います。両国とも自動車産業の強い「技術国」。東洋・西洋の違いこそあれ細かい手作業に長じた国民性も同じでサッカーの相性がいいのかもしれません。逆にいえば、日本のチームも外国人を使いこなす能力を高める必要があります。特にSC相模原は、スポンサーとしてGOLがバックアップしてくれているだけにブラジル人選手の使い方をもっともっと改善する必要があります。全く勤勉でない俺様気取りのブラジル人ですが、チームの力として使いこなしチーム力が上がればチーム全体がHAPPYになるのですから。
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