鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

家具のプロショップ・横浜「ウッディハート」リニューアルに「黒猫展」同時開催

2015-12-14 23:09:03 | ニュース
暮れの慌ただしさに背中を押されるようにただただ時間ばかりが過ぎ行き、ふと気がつくと師走も早や半ばを迎えていました。「暖かい、暖かい。今ごろになって紅葉か見頃だなんて…」とささやき合っていた穏やかな初冬も、昨日あたりからようやく本来の冬らしさをチラホラと見せ始めました。

冬ざれつつある夜空の下、鎌倉駅西口から由比ガ浜方面に向かう御成通り商店街のクリスマス・イルミネーションも、その青白色の輝きを増しているように思います。

まばゆく輝く光の波を見上げる人たちが楽しそうに浮かべる笑顔がとても印象的でした…。

年の瀬ということもあり、テレビやラジオ、新聞、そして普段の会話の中でも「年末年始」の話題で持ち切りです。そのような中、ふと、目に止まった新聞記事…。

浅見れいなさんが抱っこしている「ぽんず」という黒猫に目が向かった時、この夏に天国に行ってしまったウチの黒猫チー坊を思い出してしまいました。知り合いがfacebook等で「黒猫」の写真をアップした際にも「ウチにもチー坊がいたよね…」となってしまいます。いわゆる「ペットロス」ということではないのですが、特段の猫好きというわけでもないワタシでさえ、時おり、今は亡き「チー坊」を思い出しては「ふ~む…」と思い出にひたることもしばしば。根っからのネコ好き・イヌ好きの方々にとって、「愛する同志」とのお別れはさぞや後まで尾を引くのだろうなぁ…、と思わざるを得ません。

ふり返れば黒猫チー坊と暮らす中でウチの同居人さんが、今年4月に「黒猫ten」、10月にワタシの個展に際して「黒猫展」を開催してきました。そしてこのたび暮れも押し迫った20日(日)から27日(日)まで、今年最後の「黒猫展」が開催されることをここにそ~っとお伝えさせていただきます。

会場は横浜市青葉区桜台の家具屋さん「ウッディハート」。今から約20年前、同店にてダイニングセットを購入したことが縁で、お店とお客の垣根を越えてほとんど「同志」的なおつき合いをさせてもらっています。

この秋「ウッディハート」は大規模な店舗改装に入り、20日(日)にめでたくリニューアルオープンを迎えます。その記念すべき再出発にあたり、「黒猫展」を同時開催させていただくことになった次第です。

今年、ウチの工房にて開催した「黒猫展」と同様、刺繍やエッグアート、版画をはじめとする各分野で活動する知り合いの方々の「黒猫」やチー坊ノワールから発売されている「鎌倉スパイス」や「鎌倉紅茶」が一堂に会します。

目下のところウチの工房では、ワタシが出品させていただく予定の作品が本焼きに向けてスタンバイ状態にあります。

この茶色のネコは約24時間の本焼きを経て「黒猫」に変身します。

そしてこのボウルは、本焼きした後には「黒猫」の絵がくっきりと浮かび上がる! 予定です…。

焼き上がってみるまで、結果が判らないところが「妙味」というか「怖さ」というか、焼き物とはまことに厄介なものでもあります。

チー坊のプニョプニョしたカラダを彷彿させる柔かな手触りの作品も…。


リニューアル前の「ウッディハート」は多様なオーダーに応えながら、広い展示スペースと豊富なアイテムを擁していました。

リニューアル後どのように「進化」しているのか、今から「その日」を楽しみにしています。

そして「黒猫展」というカタチで、栄えあるリニューアル・オープンのお手伝いをさせていただけることがワタシにとって何より嬉しいかぎりでもあります。

あらためまして「ウッディハート」ならびに「黒猫展」の詳細は下記のとおりです。


お近くにお住まいの方はもとより、素敵な家具をお探しの方や黒猫好きの皆さまは是非お立ち寄りいただければと思っています。よろしくお願いいたします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「師走」の声の向こう側、日... | トップ | 横浜・青葉台の家具屋さん「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ニュース」カテゴリの最新記事