鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

「鎌倉 佐助のさんぽ市」今年もありがとうございました!

2015-08-03 22:13:30 | 鎌倉佐助のさんぽ市
葉月・8月はじめの週末の2日間 at 鎌倉…。海水浴に向かう若者達が集う駅東口の賑わいを他所に、ワタシが棲息する駅西口の佐助ケ谷界隈では例年どおり「鎌倉佐助のさんぽ市」がしっぽり、まったり、ゆったりと催されました。

佐助のランドマークたる銭洗弁財天さんや佐助稲荷神社さんをはじめ、ご近所のお店仲間がチカラをあわせて開催する「さんぽ市」は、いつもいつも、始まったかと思ったら、まさに「あっ!」っという間に終焉を迎えてしまいます。参加各店舗それぞれの特別企画やスタンプラリー…、今年もなんとか皆さま方に喜んでいただけたような手応えを感じつつ、「さんぽ市」は静々とその幕を閉じることができました。あらためて、ありがとうございます。

それにつけても、今年も「あの人」「この人」、個性あふれる方々がウチの工房にも顔を出してくれました。「さんぽ市」1日目の様子は前回のブログにてアップしましたが、2日目の昨日は超個性的なこのいでたちのお客様の襲来からスタートしました。
今や、この人口約17万人が暮らす鎌倉の有名人「鎌倉武士」さんが今年もバイクに乗って「おひさしぶりで~す!」という掛け声とともに「さんぽ市」参加各店舗を警備!? してくれています。蛇足ながら、このおサムライさんはこのいでたちで日ごろから街中の「サンドラッグ」さん辺りをごく普通な感じで歩きまわっています。この街、やっぱり少し「変!?」かも…。

おりしもウチの工房で「算命学」の占い師・星井サトルさんからの「占ってあげましょう」の言葉に従って、しばし従順にアタマを垂れ、「うん、うん…」とうなずくおサムライさん…。なんともシュールな一幕です。そして、なんとも、この国は平和です…。

そしてこちらも、今や「さんぽ市」にとってはすっかりお馴染みの「おさんぽ☆マリオネット」さん。

もし機会がありましたら、本物の犬のような動きと表情を見せるこのワンちゃん人形のパフォーマンスを
是非ご覧ください。いつまで見ていても、飽きることがありません。

「さんぽ市」会期中、参加店舗のスタッフが信号のない横断歩道でチビッ子たちの路上誘導を行なってきました。中でも、真っ黒に日焼けした「人力車有風亭飛車」清水さんの雄姿は別格です。

清水さんが「スクッ!」っと立ち上がっただけで、走行中のクルマが横断歩道の前できちっと停止してくれます…。

「さんぽ市」会期中、ワタシも1時間ほど交通整理の大役を務めましたが、あまりの暑さ故か街を散策する人の姿は数えるほど。折り畳み椅子に座って待機していると、目の前に広がる佐助の杜の緑に響くセミの声が妙にココロに沁みます。ふと、訳もなく稲垣潤一さんが今から30年以上も前にリリースした「夏のクラクション」という楽曲にてやんわりとシャウトする「♪夏のぉぉ~クラクショォォン~」というフレイズがアタマの奥に響いてきました。

おそらく「終の棲家」になるであろうこの街に移り住んで以来6年余。なぜゆえか、若かりし頃に聴いた曲の懐かしさよ…。

「夏のクラクション」の余韻に浸りつつ、「さんぽ市」がハネてケジメの打ち上げでの「乾杯!」の図なり。

「打ち上げ」の場となった「甘味処 こまめ」さんのエアコンの涼風に吹かれながら、なぜか「さんぽ市」のご意見番の長老さんとともに「安保法案」の行く末を語りつくす一幕も…。これも「さんぽ」の成せるワザ?と、ひとり納得の夏の夜。

そして「さんぽ市」を終えて、つかの間の小休止。今宵、久しぶりにこのお方・吉田類さんとともにテレビ画面を通して一緒に「酒場放浪記」…。


「あ~ぁ、吉田さんみたいな人生を送りたいなぁ…」とのたまうワタシの後ろ、ウチの同居人さんが発する「アナタはもう、吉田さんに限りなく近いの!。まだ、わからなの?」という気配が頻々と感じられます。

う~ん、わが家の「さんぽ」は、ワタシ的には「三歩進んで二歩下がる」という感じです…、トホホ。









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