鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

様々な手仕事を港区三田のセレクトショップ 「イル・ヴィアッジョ」さんから

2014-07-09 21:54:12 | 日記
この春「2020年 JR品川・田町間に新駅誕生」と発表されて以来、なにかと話題の東京港区泉岳寺界隈からほど近い三田の街に「イル・ヴィアッジョ」というハイセンスな輸入雑貨や国内の伝統工芸品等を揃えているお店があります。

ふりかえれば今から約20年前、ワタシが陶芸を生業とした時に真っ先に作品を売り込みに出かけ、以来、ずっと作品以外でもいろいろとお付き合いさせていただいているとても大切なお店でもあります。


明日7月10日から13日までの4日間、この「イル・ヴィアッジョ」さんにて様々な手仕事を展示販売する「手仕事展 vol.1」が開催されます。会津木綿の服をはじめ、全国各地の革工芸、金工、木工、漆製品が並び、ワタシの作品も展示させていただくことになっています。

つい先日の納品の折、「手仕事展」の準備が進む店内を拝見させていただきました。

同店の女性オーナー・上村さんがセレクトするアイテム、そしてディスプレイはいつもとても素敵で、作品作りの上でもおおいに参考になります。

いつもは輸入雑貨がメインなのですが、今回は国内の「手仕事展」ということで、「和」のテイストがいっぱいです。

この春、縁あってウチの工房にも金魚がやってきたこともあり、思わず「金魚!」と口ずさんでしまいました。なんだか涼しげで、夏にぴったり!

国内の伝統に基づく工芸品を揃えていますが、「コテコテ」な感じにならないところが「上村テイスト」の真骨頂、と言えましょう。いつも、ホントに見事なのです…。

「marie claire」を傍らに添えても、ちっとも違和感がありません。

こちらのショウケースには海外アンティークのアクセサリの数々が。

これ見よがしな感じではなく、繊細な仕事の「カタチ」に見入ってしまいます。

上村さんがセレクトすると、ビーチサンダル?もこんなにモダン。

「浜辺の風情」というよりも、「ウォーター・フロント」的なモダンな感じがします。

お店の入口ドアでは、ショップカードとシェルのペアリングが出迎えてくれます。


そして、今回の「手仕事展」に際し、ワタシとしては「キッチリ」とロクロ成形して「ほどほど」に書き込んだこの作品、


その他にも、白を基調にした作品を出品しています。

「手仕事展」会期中、お時間がありますれば是非イル・ヴィアッジョさんへお出かけくださいませ。


追記:7月9日 雑感

それにつけても、ワクワク・ドキドキの心持ちの気分とともに迎えた早朝、予想だにしなかった結末に言い知れぬ脱力感…。大好きなチームが勝利してもなお、ワケのわからぬ虚しさはどこから来るのか…。
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