鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

ただいま個展開催中。さりげなく彩りそえて、つながる笑顔・・。

2012-10-17 17:13:18 | 陶芸
食欲の秋、そして、収穫、読書、スポーツ、さらには芸術と...。やや月並みではありますが秋という季節はまさに、日頃慣れ親しみ、そして興味をいだいた事をじっくりと成し遂げる絶好の季節といえましょう。

そのような思いも鑑み、この地に移り住んで以来「個展開催は秋に...」と活動を続け、この10月13日からの個展は早いもので佐助の地にて3回目の展観となりました。

前回のブログにて個展初日の様子をアップしましたが、おかげさまで盛況のうちにアッという間に「中日(なかび)」の4日目を迎えました。

たとえば大相撲の世界においてはこの「中日(なかび)」以降、10日目過ぎくらいから各力士は勝ち越しを目指してより一層の真剣勝負の日々が続き、自らの星勘定を巡ってまさに「不眠不休」の日々が続くとか。あの立派な体格のお相撲さんが「痩せる思い」をするらしい、のですね。とっても大変なことです・・。

ひるがえって、私の個展においては...。

初日、そして2日目あたりまでは、決して得意とはいえない「接客応対」にとまどいながらも、なんとなく慣れてくるのがこの「中日(なかび)」あたり。そして後半の3日間はなんとなく余裕をもってお客さまとお話しができるようになります。

つくづく、「お相撲さんにならなくて良かった...」?

さてさて、10月13日に始まった今年の個展前半をアッという間のプレイバック、ということで。

いつもいつも、知り合いの方々から心のこもったお花をいただき、本当にうれしいかぎりです。

個展会場の自宅工房の中も、いただいたお花のいい香りが一日中漂っています。

朝の開場前のひととき。

工房は「シーンっ」という静寂の響きに包まれています。

ふと気がつけば、ご近所の方々、そして遠方からの友人知人がお互いなんとなく会話を交わしています。

秋もしだいに深まってきましたが、周りの杜の緑とやわらかな日差しがほんとうに気持ちいい,,,。

展観に際しては「秋色」をイメージしたこのテイストの「和洋器」がなかなかの好感触で、数々の追加オーダーをいただいています。ありがとうございます。


私の個展と同時開催の「佐助Room114陶芸教室作品展」では、教室の会員さんの力作を展観しています。

各会員さんの手になるキッチリとしたテイストの作品や大胆なタッチのアート感あふれる作品、そして、チビッ子陶芸家さんたちの既成概念にとらわれないノビノビとした作品まで、総点数にして約80点あまりを展示しています。

会員さんにとっては他の会員さんの作品をあらためて観賞することによって「また、作りたいものが増えました,,,」との声が。そして、これまで一度も粘土に触れたことのないお客さま方からも「陶芸、やってみようかな...」という声を何度か聞く機会がありました。

この先も私の個展に際しては、陶芸教室の各会員さんの力を借りながら「陶芸教室作品展」もより一層充実したものにしていきたいとの思いを新たにしています。


個展開催中においては、時間がアッという間に過ぎていきます。つい先ほど11時のオープンを迎えたと思ったら、早くも午後の日差しが差し込む時間に...。


そしてふと気がつくと、工房には秋の夕陽が,,,。


本日17日からは、個展も後半。

あらためまして




お車でお越しの際は下記の地図にお示しした「...お車でお越しのルート」に従って来廊くださいませ。
お車の場合、「うな豊」さん前の佐助一丁目交差点からウチの工房方面へは進入禁止となっています。


残り3日間、皆さま方のお越しを心よりお待ちしています。


















コメント
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