さる11月27日に個展は終了しましたが、そのあとも片付けや諸々の手配等で動きまわっています。いつまでたっても、落ち着いた日々はやって来ません・・。
そんな折、どうした加減か昨日、今日と連日にわたって市内のお寺を「探訪」することになってしまいました。そのお寺とはタイトルにもあるとおり、「竹寺」としてつとに有名な報国寺と、けんちん汁発祥の元として知られる建長寺です。
普段から「お寺巡りをしたい」との思いだけはあるのですが、こちらに住んで3年弱の間にゆっくりと「お寺巡り」をした記憶などほとんどありません。時間の使い方が下手で、しかも長く歩くことがどうも苦手で・・。
ところがこのたびは連日の鎌倉寺社探訪。私自身もびっくりです。でも自分から進んで行くことはこの先も多分ないでしょう・・。
昨日は、ウチの奥さんを伴って朝から東京方面に出かけました。その帰り道、鎌倉市内を走行中に知り合いから「近々、報国寺に観光に行きたいんだけど、どんなお寺?」と携帯メールが。ちょうど報国寺にさしかかるところだったので「現状をロケハン」です。
まずは入口から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/76/215a909c6e8f52971c34366177aa49c1.jpg)
ゆるやかな石畳と樹々の風情は普遍です。されど鎌倉市内は何処も同じなのですが、台風の塩害でモミジの具合はもうひとつ。本殿の前は平日の午後3時過ぎにもかかわらずカメラを抱えた人、人、人。よって、撮影はあえて避けまして・・。
境内に至る導入は鮮やかなモミジ。紅色に染まる枝々を目にして、なんだか訳もわからず思わず「ホッ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/df/4afa9e5b12b4ff920755bc22f679a6e2.jpg)
奥へ歩を進めるとそこは、竹、竹、竹。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3c/0d32836def267a18380649b667b92c60.jpg)
あまりにも有名な・・。
天をすべて覆いつくすような「竹づくし」の世界の中、ただ一点、空を臨む方向に目を向けると控えめなモミジと竹のコントラストがとてもいい感じ、です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1c/cce297b873b7b5594f629bfd432cbd9f.jpg)
竹のお庭を堪能して境内を出る頃には、観光に訪れていた方々もかなり少なくなっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/33/747f749252ba2cd69a53ad1b5d1b8215.jpg)
それにつけても・・。
ウチの奥さんいわく、「前に来た時は、もっと広く感じたのだけれど。気のせいかなあ・・」。じつは私もまったく同じことを感じていました。
訪れたのが晩秋の午後、しかも日差しもやや弱いからということなのでしょうね、たぶん。
また、歳を重ねるにつれていろいろなモノをみてきた経験から、「感動」へ至るまでの尺度が少しずつシビアになってきているのか・・。
はたまた、歳を重ねるにつれて感受性か鈍くなってきてしまったことに起因するのか・・。
うーん、その答えは竹を割るようにスパッと出そうにはありません。・・・・・つづく。
そんな折、どうした加減か昨日、今日と連日にわたって市内のお寺を「探訪」することになってしまいました。そのお寺とはタイトルにもあるとおり、「竹寺」としてつとに有名な報国寺と、けんちん汁発祥の元として知られる建長寺です。
普段から「お寺巡りをしたい」との思いだけはあるのですが、こちらに住んで3年弱の間にゆっくりと「お寺巡り」をした記憶などほとんどありません。時間の使い方が下手で、しかも長く歩くことがどうも苦手で・・。
ところがこのたびは連日の鎌倉寺社探訪。私自身もびっくりです。でも自分から進んで行くことはこの先も多分ないでしょう・・。
昨日は、ウチの奥さんを伴って朝から東京方面に出かけました。その帰り道、鎌倉市内を走行中に知り合いから「近々、報国寺に観光に行きたいんだけど、どんなお寺?」と携帯メールが。ちょうど報国寺にさしかかるところだったので「現状をロケハン」です。
まずは入口から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/76/215a909c6e8f52971c34366177aa49c1.jpg)
ゆるやかな石畳と樹々の風情は普遍です。されど鎌倉市内は何処も同じなのですが、台風の塩害でモミジの具合はもうひとつ。本殿の前は平日の午後3時過ぎにもかかわらずカメラを抱えた人、人、人。よって、撮影はあえて避けまして・・。
境内に至る導入は鮮やかなモミジ。紅色に染まる枝々を目にして、なんだか訳もわからず思わず「ホッ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/df/4afa9e5b12b4ff920755bc22f679a6e2.jpg)
奥へ歩を進めるとそこは、竹、竹、竹。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/62/5a4b8bee4d1e7943259b774878196a38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3c/0d32836def267a18380649b667b92c60.jpg)
あまりにも有名な・・。
天をすべて覆いつくすような「竹づくし」の世界の中、ただ一点、空を臨む方向に目を向けると控えめなモミジと竹のコントラストがとてもいい感じ、です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1c/cce297b873b7b5594f629bfd432cbd9f.jpg)
竹のお庭を堪能して境内を出る頃には、観光に訪れていた方々もかなり少なくなっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/33/747f749252ba2cd69a53ad1b5d1b8215.jpg)
それにつけても・・。
ウチの奥さんいわく、「前に来た時は、もっと広く感じたのだけれど。気のせいかなあ・・」。じつは私もまったく同じことを感じていました。
訪れたのが晩秋の午後、しかも日差しもやや弱いからということなのでしょうね、たぶん。
また、歳を重ねるにつれていろいろなモノをみてきた経験から、「感動」へ至るまでの尺度が少しずつシビアになってきているのか・・。
はたまた、歳を重ねるにつれて感受性か鈍くなってきてしまったことに起因するのか・・。
うーん、その答えは竹を割るようにスパッと出そうにはありません。・・・・・つづく。