鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

陶芸教室のお嬢さん「キラリ」と光ってます!

2011-09-03 18:59:02 | 陶芸
昨日、一昨日と珍しく2日間ほど、陶芸教室へお越しになる方がありませんでした。そのため、来たる9月7日からの「茶菓きみくら」さんでの企画展の準備はいくらか進みました。しかし、やはり陶芸教室で多くの「生徒さん」に会えないのでは、自らの「腕」と「しゃべり」が衰えます・・。

というわけで、本日は2日ぶりのお教室!
生徒さんは、20代半ばの生まれも育ちも鎌倉のお嬢さんです。

このお嬢さんはウチの教室の一般コースの月2回コースを受講され、これまでに何点も作品を作ってきています。先週の受講の際に直径30センチ超の大皿を制作し、本日は削りの作業です。

通常、ウチの教室では「ゆっくりと作陶を楽しんでいただきたい」との思いから、手ロクロによる作陶をおすすめしています。電動ロクロは、とかく忙しい作業になりがちで難異度も高く、さらにそれなりの「カタチ」にするには「土コネ」その他ある程度の地味な工程も必要となるからです。

今回の削り作業においては、あえてこちらから電動ロクロの使用を提案してみました。それは、このお嬢さんがこれまでに電動ロクロの経験が充分にあること・作ったお皿の表面が水平であること・作品の乾燥具合が電動ロクロでの削りに最適の状態だったこと等によるためでした。

本来ならば、作品の内側に削り成形を行なうことはあまりしません。作品を成形する時に、その作品の内側を完璧な作りにしておくことが最善だからです。しかし世の中、なかなかうまくはいきません・・、です。よって、作品の内側に削り成形をしたっていいよね、という感じです。

その結果は、「お見事!」。こちらの予想どおり、いやそれ以上にきれいに削り上げてくれました。こういう時、「教師冥利に尽きる」というのでしょうか・・。

でもって、このお嬢さんが削りの作業をしていた時、その爪の表面が「キラリ」と光っていました。

よくよく聞いてみると、ネイルサロンでジェルやシールをいろいろと馳駆して、私が感じた「キラリ」が完成する、らしいです。たぶん、今の若い女性はみーんなごく一般的に行なっているおしゃれのひとつなのでしょうね。

陶芸教室では毎回、いろいろと小さな、そして新鮮な驚きや出会いがあります。そして、「お教えしながら、こちらも学ぶ」という感じが楽しいのですね。

本日は、「キラリ」とまばゆく光るネイル、学ばせていただきました。

私もいつか、「キラリ」なネイル・・。

おっと、こんな「キラリ」を思い出しました。

そういえば、ウチのチー坊も爪に「キラリ?」なネイルしてました。オシャレでしょ!




コメント
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