ダニエル書1:12
『「どうか十日間、しもべたちをためしてください。私たちに野菜を与えて食べさせ、水を与えて飲ませてください。』
ダニエルや3人の友達はバビロンに捕虜として連れて行かれた若者でした。
どんな命令でも受け入れないといけない弱い立場でした。
王は宦官に捕虜の中から王族や貴族を数人選んで連れてくるように命じました。
それで宦官は、その身に何の欠陥もなく、容姿が良く、あらゆる知恵に秀で、知識に通じ、洞察力に富み、王の宮廷に仕えるにふさわしく、またカルデヤ人の文学とことばを教えるにふさわしい少年としてダニエルや三人の友も選びました。
3年間の養育の期間、彼らは毎日王が食べるごちそうやぶどう酒が王から提供されました。
しかし信仰ある彼らには、その食べ物がとても気になりました。
律法が禁じたものを食べると身を汚すと学んだので、身を汚さないようにさせてくれと宦官の長に願いました。
その時に彼らは知恵を使いました。
王の命令に反することをして彼らの顔色が悪くなると、責任を負わないといけないことを宦官から聞いた時に、大胆に提案した内容が、十日間野菜だけを食べさせて試して下さいと言いました。
捕虜の立場は、願い事を言える立場ではないですが、彼らは神の言葉に従うために勇気ある挑戦をしました。
信仰が弱いとすぐに環境のせい、人のせいにして妥協することが多いです。
勇気がなくて言われた通りに受け入れることも多いです。
それは信仰の態度ではないです。
私たちが信仰と知恵をもって勇気ある挑戦をするならば、主は助けて下さいます。
人の心も動かします。
彼らの勇気ある挑戦の結果はどうなったと思いますか。
ダニエル書1:15-16
『十日の終わりになると、彼らの顔色は、王の食べるごちそうを食べているどの少年よりも良く、からだも肥えていた。
そこで世話役は、彼らの食べるはずだったごちそうと、飲むはずだったぶどう酒とを取りやめて、彼らに野菜を与えることにした。』
信仰の行動に神は恵みを注ぎます。
【祈り】
主よ。勇気がない時があります。その時は勇気を与えて、信仰の挑戦が出来るようにして下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-勇気-
- 申命記31:6
- ヨシュア記1:7
- 第2歴代誌32:7
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