ダニエル書3:23-25
『シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの三人は、縛られたままで、火の燃える炉の中に落ち込んだ。
そのとき、ネブカデネザル王は驚き、急いで立ち上がり、その顧問たちに尋ねて言った。「私たちは三人の者を縛って火の中に投げ込んだのではなかったか。」彼らは王に答えて言った。「王さま。そのとおりでございます。」
すると王は言った。「だが、私には、火の中をなわを解かれて歩いている四人の者が見える。しかも彼らは何の害も受けていない。第四の者の姿は神々の子のようだ。」』
人間はとても残忍です。
同じ人間に対しても平気にひどいことをします。
人間を苦しめるための拷問道具はたくさんあります。
私も自分の目で、昔使われた道具を見ましたが、ぞっとしました。
自分がその拷問を受ける場面を想像するだけで恐ろしくなりました。
昔、バビロンで王が造った金の像を拝まない者はだれでも即刻、火の燃える炉に投げ込まれる法令が出来ました。
死にたくないので皆ひれ伏して拝みましたが、ユダヤ人の3人は自分たちの信仰を貫くために拝まなかったので、火の炉に投げ込まれました。
いのちを捨ててまことの神への信仰を守った3人を助けるために、主ご自身が火の炉の中に現れ、彼らを守りました。
全能なる神には不可能がありません。
火の中でも水の中でも助けることが出来る方です。
神への信仰を守る者に神はいつも共におられます。
【関連聖句】
詩篇23:4
『たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。』
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