朝から劇作家協会理事会。新人事について幾つか提案。社団法人になって制度的にその情況に合わせなければならないためそれまでの「理事21名」から「理事+運営委員=15名」となり、実労人数が減っているという単純な問題を、きわめて明快に解決してゆきたい。考えてみると長塚君以外は3月に節目の誕生日を迎える私も含めてover50の年代なので、新世代に期待するところ多し。最近協会会議が元気の出るものになってきている。協会事務所から座高円寺に移り、久しぶりにカフェ〈アンリ・ファーブル〉で永井愛・渡辺えり両花と勢藤事務局長でランチ。真剣な話は続く。……森下スタジオ『ALL UNDER THE WORLD』稽古。世界じゅう他のどこでもやっていないはずの、さまざまな試みが続いている現場に参入。Benjaminの息子リクちゃんも稽古場に。……今年になってずっと通っていたので、初めて現場を離れた『荷』の様子も気になる。上演は4日まで。未見の方は、お急ぎください。写真は、『荷』のスンギルとミファ。ミファは昨年ソウル演劇祭のソウル演劇祭大賞ならびに女優演技賞、韓国演劇賞女優賞をトリプル受賞している。とにかく韓国で毎年のように賞を取っている女優である。一昨年に私が書いた一人芝居『たたかう女』韓国版に出演、初めて出会ったのだが、老女から若い女まで演じ分けるこの人は、三本の映画(劇中劇)を演じるあの芝居にぴったりであった。
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