8月31日23時53分付の共同通信配信によると、丸山穂高衆院議員は31日、韓国の国会議員団が上陸した島根県・竹島(韓国側では独島)に関して「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と自身のツイッターに投稿したという。
この人は、5月、北方領土を戦争で取り返すことの是非を酒に酔った状態で元島民に質問。後に発言を撤回し謝罪した。衆院は6月、丸山氏に対し「国会議員の資格はない」と非難し、自ら進退を判断するよう促す糾弾決議を可決している。それでも辞めずにいること自体、信じがたい非常識である。
日本国憲法は、戦争を放棄している。このような憲法条項の多くに違反する発言は容認されるべきではない。このような発言者を議員の身分のまま放置していることじたいが、海外からの不信を招いている。マスコミも市民も、弾劾しないですませていいはずがない。
衆院規則211条は「議員は、議院の品位を重んじなければならない」とあり、発言は明らかにこれに反している。違反は懲罰対象となり、登院停止や除名も可能だという。
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