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Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

NHKがクルド人に関する番組「フェイクとリアル」の再放送を中止

2025-04-09 | Weblog
NHKが 「ETV特集」枠の番組「フェイクとリアル 川口  クルド人 真相」の再放送日程を変更したという。

「4/10(木)0時からの再放送は日程を変更します。「助けてもらわないかんから~小豆島・介護をめぐる選択~」をお届けします。「フェイクとリアル~川口 クルド人 真相~」の再放送は、新たな日時が決まり次第、お知らせします。」
とのこと。

しかし同番組はNHKplusでの配信も停止されてしまったという。
尋常ではない。

「クルド人に関するSNSの投稿が、この2年で爆発的に急増。 犯罪・テロの声があふれ、デモや脅迫も…。 何が起きているのか? 真偽は? 投稿者や関係者を取材し調査報道で迫る。」という内容で告知され、最初の放送の反響も大きかったという。

なぜ放送を変更したのか、配信を中止したのか、しっかりとした説明がなされるべきである。
再放送ができなくなったりはしないのかと心配である。


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『KYOTO』には、京都の桜が出てくる

2025-04-09 | Weblog
『KYOTO』オリジナル版は、ロンドン・ソーホープレイスで上演中です。

『KYOTO』には、京都の桜が出てくるのです。
写真は、英オリジナル版での、京都での気候変動枠組条約締約国会議(COP3)の「開催国議長」役で出演中のトーゴ・イガワ氏と、京都の桜。

トーゴ・イガワ氏と、海外公文書の専門家である奈良大学の高橋博子さんと、『KYOTO』日本語訳の、翻訳作業を進めています。


1997年12月、先進国の排出する温室効果ガスの削減について、初めて法的拘束力を持つ数値目標が設定された「京都議定書」。
満場一致で採択された気候変動枠組条約締約国会議(COP3)の開催地が京都であったことから、「京都」の名を冠しています。
『KYOTO』は、その決定に至る国際会議と周辺を描きます。

RSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)と、『ジャングル』で世界的成功をおさめたグッドチャンス社が、共同製作しています。
作者は、ジョー・マーフィーとジョー・ロバートソン。(「ダブル・ジョー」と称されているようです)
演出は、映画監督としても知られるスティーブン・ダルドリーとジャスティン・マーティン。

本年度 オリヴィエ賞 作品賞・助演男優賞にノミネートされました。

燐光群による翻訳版は
6月27日〜7月13日
下北沢ザ・スズナリ
での上演となります。
詳細は近日発表します。

大作につき、追加出演者を募集中です。
オーディションを四月中に数回に分けて行います。
ご希望の方は、燐光群「KYOTO」出演者募集係にメールでご連絡ください。詳細をお伝え致します。
rinkogun@alles.or.jp


BROADWAY WORLD誌
「京都は今見るべき唯一の演劇」

WHATSONSTAGE誌
「世界を少し動かす重要な演劇」

ALL THAT DAZZLES誌
「京都は2025年最初の見逃せない演劇」

LIBBY PURVES (THEATRE CAT)誌
「爽快です」

THEATRE AND TONIC誌
「今年見られる演劇の中で最もスリリングな作品」



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久しぶりの交通公園

2025-04-09 | Weblog
杉並区の児童交通公園に久しぶりに行く。
五日市街道に入るとき、横というか前を通り過ぎることはよくあるのだが、中に入るのは、ほんとうにずいぶんなかったことだ。

子どもたちが公道自転車デビューする前に、園内のアスファルト道を、自転車や足踏式ゴーカートに乗りながら、サイクリングを楽しみつつ交通ルールを学ぶことができる,という施設である。白いペンキで横断歩道が描かれ、信号機も立っている。
遊具もいろいろあるので、子どもたちは退屈しない。
青いとんがり帽子の屋根をもった赤レンガ造りの建造物が「ミニ東京駅」であることは、こんかい初めて知った。

本当に、多くの親子連れで賑わっていた。
まあ、交通学習者よりも遊具で遊ぶ子たちの方が圧倒的に多いのであるが。

たぶん以前最後に中に入ったのは、ちょうど四半世紀前である。
息子が自転車に乗り始めかけた頃で、私は伴走がてらニューヨークで使っていたローラーブレードで走行しようと思ってみたが、やはり子どもたちがほとんどいない時間帯でも遠慮すべきと思い、すぐにやめたのを憶えている。
ニューヨークでは、セントラルパーク内もローラーブレードで巡ったが、チェルシーのアパートから、ハドソン川沿いの自転車・ローラー族の専用レーンでずんずん南下し、破壊される前のワールドトレートセンター前を過ぎ、バッテリーパークに至り、自由の女神を眺めて帰ってきたのを憶えている。

ずいぶん時間が経って、また同じ所を訪れるのは不思議なものだ。
経過した時間の長さが、あまり自分で納得できないのである。

さいきん義妹が還暦祝いするというので、はて、と思ったのは、私が彼女に初めて会ったときは、まだ予備校生でティーンエイジャーだったのだということに思い至ったからである。彼女は新宿の映画館でもぎりのバイトをしていた。あれから四十年以上が経っている?!そんな、まさか、なのである。

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