気象庁はさきほど午後2時、北海道から沖縄にかけて広い地域に出していた津波注意報をすべて解除した、という。
未明の「つなみ! にげて!」をテレビ画面に大書する津波警報に驚き、即座に奄美の知り合いに連絡したが、無事、というか、きょとんとしていた。あまり慌てるのも何だが、警戒しないのもヘンだろうとは思うが。なにしろ、じっさいのところがわからないのは苦しいことだ。
しかし、報道通りなら、トンガ至近の南洋の島々やニュージーランド、オーストラリアが、どういう緊急体勢をとっていたのだろう。知りたいところだ。
奄美大島では午前中から、予定どおりPCR検査をしたり無料キットを配ったりしているらしい。
大丈夫だった、ということでもあるだろうが、島では深夜の交通渋滞もあったというから、小さい島で本当の危機になったとき、どう逃げるか、ということは、今後の重要課題だろう。
基地さえ守られればいいとは言わせまい。