雨の国会前に、国を変えたい人たちが集まる

6.19国会議員会館前行動。
雨の夜、衆議院第2議員会館前を中心にフィジカルディスタンスを確保しながらスタンディング。傘をさした人々が国会図書館方面まで広がっている。

正式には、「安倍改憲発議とめよう！ モリ・カケ・桜は終わっていない！ 検察庁法改定案は廃案を！ 安倍内閣退陣を！ 6.19国会議員会館前行動」である。

行動提起担当の菱山南帆子さんに誘われるままに、どなたがいらっしゃるかわからずに参加したのだが、やはり「今」を意識してか、アクティブな人々の顔、顔。

議員の方々がてきぱきとスピーチ。ここしばらくの文化支援を求める私たち表現者の行動を支援してくれている、日本共産党の山添さん、社民党の福島さん。

沖縄の高良鉄美さんは、トレードマークの帽子を着用。この方と伊波洋一さんの「沖縄の風」コンビは、かつて私の書いた青年座『普天間』公演の沖縄ツアー実行委員会を担ってくださったのだ。
岡山の御縁の柚木さんの顔も。

まあ、もちろん、今夜は野党の方々ばかりだ。

国会議員の皆さんに続いて、私もマスク着用のまま、連帯スピーチ。演劇の状況を中心に。集まった人達が熱心に聞いてくださっているのが、わかる。福島みずほさんは次に行くところがおありなのに、私の話を聞くために残ってくださった。

コロナ禍のため、この「6.19行動」は、二ヶ月ぶりという。
日本政治が変わらなければならないとき。参加者は1200名。コロナだろうと雨だろうと、ということで、国会前に立つ真摯な人たちの輪が、あった。

写真は、ジャーナリストの志葉怜さん。久しぶりに立ち話。

共催：戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会
　　　安倍９条改憲NO！全国市民アクション