萩生田文科相の「受験生は身の丈に応じて頑張ってもらえれば」発言。
まず、あなたに誰かの「身の丈」を決める権利はない。
貧しい受験生は「それなりに」厳しい自分の環境を受け入れて理不尽を受け入れるしかないという状況が、「身の丈に合わせて」ということか?
これは、教育を受ける権利の平等を宣言している憲法26条1項に反します。
教育無償化の対象に朝鮮学校を入れないのは、それもあなたの言う「身の丈」に合わないということなのですか?
そもそも、加計学園問題について、「官邸は絶対やると言っている」発言の潔白が証明できないなら、萩生田文科相、あなたは、「身の丈に合わせて」、裁きを受けて生きる道を選びなさい。
「憲法くん」は、あなたの発言を許しません。