雪景色はじまる

仙台を越えてまもなく盛岡。
雪景色がはじまった。
窓外の写真を撮った後、さらにさらに雪は増している。大雪の影響という車中アナウンス。
はやぶさは速い。名前の通り。
車中で原稿を少しでも進めたいが、なかなか難しい。

今年は一番寒い時期に三週間アジアツアーだったので、幸い寒さを逃れることができた。
インフルエンザにもかからなかった。というか、私はインフルエンザにかかったことがないのだ。風邪の症状を疑い病院に行ったためしがないからかもしれない。自覚なくインフルエンザ菌を撒き散らしているという事態がないことを願う。

いろいろ思うことはあるが、思うことじたいに意味は在るだろう。
一人の時間はありがたい。
稽古休みの日は全てどこかに出張仕事である。それもまた幸いである。

時に、どうしてそんなことにこだわるのという感じに思えてしまう話をするのが、しんどくなっている。
面倒が好きではないのだろう。面倒からは離れたい。
実のところ、何かにこだわるということじたいを避けたいのかもしれない。
いやなことだらけだと思っているのかもしれない。
じっさい、世の中には、残念なことが多い。