季語がなく五七五でもない無季自由律俳句というものがあり、放哉や碧梧桐、山頭火が有名だけどもう一歩進めて無季自由律で俳句でもないものをひねってみたらどうなるか、ひまなのでやってみようか。
AIたたえても能なし
ぽん酢サワーにしておく
もういくつも寝たのに平日
検索するとバカになる
本は心のご飯
どこにいても苦
バールのようなもの1000円
昼ごはん食べるところない
Gショックぼろぼろ
イカのにおい
二択を迫るのは詐欺師
漢字も読めず横文字使う
そばやでラーメンゆでるか
また役人の抗議自殺
人を食うより百倍まし
瀬戸際といったらすでに崖の底
ひきこもり悲喜こもごも
ひきこもりのふりふり
密というやつは疎
塩振り過ぎて床に味つけ
命は金次第
老婆2人母娘
やられなくてもしかえし
しらす全員こっち見てる
あと11分で11月11日11時
また昼ごはん抜きで歩く
下り列車が北へ上る
あの程度の運動で筋肉痛
退屈ごっこをして遊ぶ