A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記330 「ナマの京都」

2009-11-08 20:15:34 | 書物
書名:ナマの京都
著者:グレゴリ青山
装丁:グレゴリ青山+中井有紀子(ソベイジ グラフィック)
印刷・製本:日本写真印刷株式会社
発行:株式会社メディアファクトリー
発行日:2004年7月22日
内容:
京都生まれの京都育ちの著者が、今まで見てきた「ナマの京都」を激白。京いけず、京食、京まぼろし、京観光の4部構成で、いけずでケチな京都と京都人をおもしろおかしく解剖する。(Amazon.co.jp:「MARC」データベースより)

バックパッカーで人気の作家グレゴリ青山さんの初の京都本。意外にしられていませんが、京都生まれの京都育ちなのです。今人気の壬生寺で幼稚園の頃遊び、 料亭でのバイト、女将のいけず、京都人の普段の食べ物…などなど、えーっそうなの~???とびっくりしながら、笑いながら読む1冊です。(メディアファクトリーウェブサイトより)

頂いた日:2009年10月17日
頂いた1冊より。京都好きとしては楽しい1冊である。著者が京都生まれ育ちのため、さすが地元に詳しい。場所の地理や歴史は勉強はすればいくらでもわかるのだが、その地に住む人々の感性まではさすがにわからない。そんな時、本書のような本は京都の知られざる内奥へと案内してくれるだろう。