京都は超暑いとわかっていたので、あちこち観光するつもりはありませんでしたが、
蓮の花がまだ咲いているかも知れないと、朝食前に天龍寺の蓮池に行ってみました。
蓮の花の命は4日間、その一日は早朝からお昼ごろまで、カンカン照りの
日差しの下で、すでにそろそろ花びらを閉じようとしていました。
大きな蓮葉の上にスクッと茎をのばし、涼しげに咲く
蓮の花を清少納言も誉めています。
花の盛りは過ぎていたので、蓮の実が如雨露の口のようにスックスックと
立ち並んでいるのも風情があります。蓮の葉の上を渡る風も熱をおび、
爽やかな花の味わいも損なわれそうなので、ゆっくり眺めるゆとりなく
退散したのでした。ホントはちょっとオナカが空いて来たのが本音かな。
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